腸内のビフィズス菌をもっと効果的に働かせる方法 | 石川県 野々市の自然食品店 のっぽくん 小浦隆造のブログ

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食べた方が元気になって楽しい生活をおくってもらいたいって気持ちでやってる石川県野々市市の自然食品店 元気な野菜たちのっぽくんの小浦です。自分が日頃思った事感じた事、たまに商品を使ってみての感想など日々のお店の仕事を通じて感じたままを書いてます。

いつもありがとうございます。

石川県野々市市の自然食品店のっぽくん代表の小浦です。

お腹にいいから毎日ヨーグルトをたべてます。
毎日ビフィズス菌飲料飲んでます。

と毎日がんばっていらっしゃる方。

健康に気をつけるのはとってもいいと思います。

でもね

それだけでは効果が薄いんですよ。

■腸内細菌のバランス

腸内には

ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌

大腸菌・ウェルシュ菌などの悪玉菌

ほかの日和見菌と呼ばれる菌

がおよそ100兆~200兆も住んでいます。

善玉菌の働きが活発な時はうんちの状態がいい状態

悪玉菌の働きが活発な時はうんちの状態が悪い状態

というのは分かりますよね。

ビフィズス菌をとるという事はこれらの善玉菌を増やして
腸内バランスを善玉菌が優勢になる為にやっている行為ですが
実際のところ外から入れてるだけでは追いつきません(T_T)
(焼け石に水というやつです。)

どうすれば善玉菌が優勢になる状態を作り出せるかというと

●ビフィズス菌のエサになるモノを食べる

ことが重要になってきます。

ビフィズス菌のエサになるのは食物繊維・デンプン・オリゴ糖なんですが

これがどんなものに入っているかと言えば

調味料だと醤油・味噌・蜂蜜

食品だと 穀類・豆類・イモ類・たまねぎ・ごぼう など

に含まれています。

こうした単糖類は消化に時間がかかる為大腸まで届き

ビフィズス菌のエサになってくれます。

あまり噛まなくてもよいものばかり食べてると途中で吸収されてしまい
大腸まで届かないので大腸が栄養不足になってしまい悪玉菌が優勢になってしまいます。

日本の伝統的な調味料と穀物を中心とした食事に加え

海藻や納豆・漬物などの発酵食品を摂ることが重要になってきます。

*発酵食品に含まれる菌は腸内に住みつくわけではありませんが毎日食べる事で
 腸内環境を整えてくれます。

腸内を常に元気にするには毎日の食事の改善をする事が最優先。

ヨーグルトなどを食べるのはあくまでも補助手段と考えておいた方が

いいと僕は思います。

朝納豆を食べてみる
お昼に海藻サラダを食べてみる

などの工夫でお腹の中の住人が住みやすい環境を作ってあげる事が
簡単に出来ますんで取り入れてみてくださいね。