いつもありがとうございます。
夏至付近になると何故か朝4時とかに目が覚めてしまう
石川県野々市市の自然食品店のっぽくん代表の小浦です。
最近の健康法に「腹6分目の少食」とか「断食」とかイロイロありますが
なぜそれをすると健康になるかについて書いてみたいと思います。
■身体は酵素の働きによって保たれている
酵素という言葉を聞かれたことがあると思いますが
体内で作られる酵素を大きく分けて
・消化酵素
・代謝酵素
の2種類に分けられます。
消化酵素は
・デンプンをブドウ糖に変えてくれるアミラーゼ(唾液に含まれています。)
・タンパク質をアミノ酸に変えてくれるプロチアーゼ(胃液に含まれています。)
・脂肪を脂肪酸に分解してくれるリパーゼ(膵液に含まれています。)
読んで字のごとく消化を助けてくれる酵素です。
代謝酵素はなにをしているかというと
・吸収した栄養を体内の細胞に届けて有効に働く手助けをしてくれる(新陳代謝)
・毒素を汗や尿の中に排出してくれる(デトックス)
・体内の悪い部分を直し病気を治してくれる(自己治癒力)
・免疫力を高めてくれる
身体の保守管理を担当してくれるのが代謝酵素です。
これらが働いてくれているおかげで私たちの身体は正常に保たれているのです。
ただし酵素たちは体内で生産できる量に限りがあり
沢山食べたり消化が大変なモノを食べた場合は消化酵素が沢山使われます。
そうすると代謝酵素の生産にまわるはずだった分が消化酵素の生産に使われ
代謝酵素が少ししか作られなくなってしまいます。
そうなると
体内の不具合が改善されず体調不良になってしまいます。
これが少食にすると
消化酵素が少なくて済む
↓
代謝酵素の生産が増え身体の機能が活性化される
↓
体調も良く目覚めもよくなり元気になる
断食をしたり少食にするとこの流れに乗れるので身体が元気になっていくのです。
かといって毎日そんなんじゃ面白くない!
美味しいものお腹いっぱい食べた方が幸せ!
そういう方は食べ物からとれる食物酵素を積極的にとると
消化酵素の使用量を減らます。
どんなものに入っているかというと
生の野菜・果物・肉・魚・発酵食品(納豆・ぬか漬け・甘酒 etc)
です。
(今はやりのスムージーとかローフードもココです。)
30代以降は体内で作られる酵素の量そのものが減ってきますので
健康に毎日をおくりたいな~と思ってる方は
こういったにも気をつけてみられるのもいいのではないでしょうか。