ブログネタ：どうして離婚ってするのだろうか？ 参加中未婚なわたしですが、離婚という言葉を聞いて思い浮かぶのは亡き祖父母だ。わたしにとって父方の祖父は、お正月の三日に会う人だった。小さい頃は「離婚」なんて知らないから、そういうのが当たり前だった。何となくわかったのは、いとこと話してみた十歳くらいかな。
なんでそう思わなかったのは、祖母がそのお正月に、親族で集まる時にすごくうれしそうだったし、孫達には、一切、祖父の悪口は言わなかったから。いろいろ祖父母の中であったのは耳に他から聞いたけど、孫にはださなかった。
いろいろあったと思うけど、祖母は祖父の納骨の時に、お墓で「なんで死んじゃったの」と取り乱した。そんなおばあちゃんの顔は見たことなかった。祖母は離婚したけど、亡くなってから祖父の家の墓に入っている。それが当たり前みたいに。だからレアケースだけど、祖父母の離婚からの付き合い方、孫への接し方には感謝している。離婚の理由ははかりしれないけど、わたし達の家族の物語は続いてゆく。理由なんて小さいことを超越して、愛してくれた、りんとしたおばあちゃんがわたしは好きだった。