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 未婚者・子育て支援に関するアンケートに、ご協力ください。
 平成23年12月第311回定例会会議録
 最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございます。心から、お礼申し上げます。
 応援していただいている西宮市民の皆様、実際に投票していただいた11,291名の皆様に、感謝を込めて
 がんばろう日本!
 負けないで!
 諦めないで!
 挫けないで!
 兵庫県議会議員 西宮市選挙区 
 野々村 竜太郎


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(以下検索用)
 こんにちは。野々村です。
国家・国旗を尊ぶ、愛国心を育む、閉塞感を打破する、不安感を払拭する、西宮市民の利益を最大にする、県民全体の公益を最大にするという野々村竜太郎の夢を実現し、西宮維新の会に対する県民の期待に応える第一歩として、質問をします。
そうそう、大阪維新の会とは関係ありません。
しかしながら、夢を実現し、県民の期待に応えるため、反社会的勢力を除いて、大阪維新の会は勿論、どのような勢力とも、協力する用意はあります。
 質問の内容は、未婚者・子育て支援、老人クラブ活動強化推進事業費削減の見直し、固定資産評価証明書交付手数料の無料化、駅構内エスカレーター事故の防止、西宮北有料道路の早期無料化・渋滞交差点対策や名塩道路の整備促進と、若年層の所得拡大・女性の就労促進による内需の拡大についてです。
 一つめの質問は、未婚者・子育て支援についてです。
 当選し、議員として活躍する45歳独身野々村議員の次の夢は、甘い結婚生活です。
 そのために、婚活議員として、運命の女性との出会いを求めて、県営お見合いのひょうご出会いサポート事業に登録し、文字通り体を張って、実益も兼ねて、体当たり体験調査をしています。素晴らしい事業です。
 さらに、そのPRにも情熱を注ぎ、地元の行事に来賓として、招待されたときに、主催者から、事業の資料を求められたので、阪神南県民局に郵送するように依頼した結果、県民局と野々村議員の迅速な対応や、事業の内容に満足され、大変感謝されました。
 そのとき、未婚男女の夢や、地域の世話好きおじさんおばさんの期待にも応えるため、さらに事業のPRを積極的にしなければならないと、つくづく実感しました。
 次に、9月定例会で、二重行政の弊害として、例に挙げられた阪神南県民局が開催した絵本フォーラムin阪神南にも、来賓として招待されました。
 会場は大入り満員で、舞台の袖で待機しているはばタンの気配に気づいた子どもたちは、はばタン、はばタンと目を輝かせるなど、子どもたちの好奇心を育み、大手前大学の学生たちに活躍する場所を提供するなど、保護者の皆様にも好評で、ママ友同士の情報交換の場所をも提供していると確信しました。本当に素晴らしい事業です。感動した。
 問題は、二重行政ではなく、県民の借金である県債頼みの政策を改革し、あれもこれもという時代から、あれかこれかという費用に見合う効果を検証し、事業を選択して資源を集中しなければならない時代を、私たち県民は、生き抜かなければならないことです。
 後程申し上げるように、私たち西宮市民は、市民として市民税を払い、県民として県民税を払います。市と県の両方から、行政サービスを受けるのは、ごく自然なことです。
 ですから、絵本フォーラムin阪神南をさらに充実させて、西宮は勿論、阪神南で、住民が安心して子育てできるよう、県庁と県民局が力を合わせて、より一層子育て支援に取り組み、その成果として、生産労働人口の減少が緩やかになることを期待します。
 また、市町は、安心こども基金を活用した保育所整備等待機児童対策に、積極的に取り組んだので、保育所の新設、増築や定員見直しによって、前年4月1日の待機児童数997人を上回る2,299人の保育所定員の増加に成功したものの、本年同日の待機児童は1,071人となり、待機児童の解消という夢の実現には至っていません。
 これは、厳しい雇用情勢によって収入が減少した世帯や、経済的により余裕のある生活を求める世帯で、就労を希望する保護者が増えた結果、保育所が新設されたので、新たな保護者が保育所に子どもを預けたいと思うようになったからです。
 このような状況に適切に対応するためにも、引き続き保育所の整備を進めなければなりません。
また、県は安心こども基金を活用して、虐待親やハイリスク家庭に対する指導、専門診断に対応する心理担当職員の配置等で、こども家庭センター(児童相談所)の体制強化を行うとともに、虐待を受けた子どもの健全な発達を支援する児童養護施設等の環境整備を行うものの、平成22年度の兵庫県こども家庭センターにおける児童虐待相談受付件数は1,688件で、平成21年度と比べ512件(43.5%)増加していて、早い段階で相談に繋がっているかもしれませんが、県民の期待に応えるには至っていません。
 よって、安心こども基金事業は、一部を除いて平成23年度限りとなっていますが、引き続き取り組むべきこのような喫緊の課題があるので、適用期限を延長するとともに、追加交付及び対象事業の要件緩和を行うよう、国に強く提案するとともに、県においても子育て環境の基盤整備を着実に推進し待機児童の解消という夢を実現し、児童虐待対策を強化し県民の期待に応えなければなりません。
 加えて、私立学校は、公立学校とともに、教育の発展に大きな役割を果たしているものの、その経営は、少子化による生徒数の大幅な減少や長引く不況などから、極めて厳しい状況です。
県における教育の将来を考えれば、公私相まっての教育体制が維持されてこそ、切磋琢磨し健全に発展し合うので、児童・生徒の好奇心や向上心を高め、忍耐力を養い、実社会が求める即戦力を供給するという保護者や企業など県民の期待に応えることができます。
 そのために、私立学校振興助成法の規定によれば、私立学校における教育条件の維持向上と在校生に係る修学上の経済的負担の軽減を図るとともに、私立学校の経営の健全性を高めていくことが強く求められています。
ですから、私立学校における教育の重要性を踏まえ、現行の私学助成に係る国庫補助制度を堅持し一層の充実を図るよう国に働きかけるとともに、県の私学助成制度についても充実を図なければなりません。
 以上、ひょうご出会いサポート事業の情報発信・広報活動の推進、阪神南県民局事業絵本フォーラムin阪神南の継続・充実、安心こども基金事業による子育て環境の基盤整備・児童虐待対策と、私学助成制度の堅持・充実について、当局のご所見を伺います。
(答弁者:井戸知事)
 新ひょうご子ども未来プランに基づき、出産・育児から、子どもたちの豊かな成長、若者の自立、家庭と仕事の両立支援など、総合的に少子対策・子育て支援を推進しています。自らひょうご出会いサポートセンターの体験をしていただきまして、ありがとうございます。私も子どもの数を増やすためには、結婚をしていただくことが一番だと信じております。しかもデータ的にも、家庭を持たれた夫婦の間の子どもの数は、2.0です。若干落ちてきたとはいっても2.0、2人持たれているわけです。しかし、平均は1.36です。このギャップは、何かというと、結婚されていないということが物語っています。そのような意味で、結婚支援は大変重要だと思っています。
 ひょうご出会いサポートセンターと10の地域センターにおいて、出会いイベント・お見合い紹介などを実施し、この4年半で279組が成婚しました。ホームページや新聞・TV等による広報はもとより、企業、NPO・地域団体等を訪問し、きめ細かな周知を行ってきております。今後とも、実践活動を通じられて、ゴールインされることを期待しております。
また、安心こども基金を活用して、昨年度2,299人、本年度2,500人の定員増を目標に保育所の整備を進めてまいりました。あわせて、商店街の空き店舗等を活用した「子育てほっとステーション」(34ヵ所)を立ち上げ、絵本の伝承師養成講座や絵本フォーラムなど、多様な地域子育て創生事業を市町とともに展開しています。この絵本フォーラムの一つが、ご指摘いただきました絵本フォーラムin阪神南であったわけであります。
 さらに、児童虐待防止対策として、こども家庭センターの体制強化や、地域で子どもの見守りを行う子育て応援ネット、児童委員等によるオレンジネットの活動支援などを行っています。来年度も引き続き、これらの諸施策が実施できるように、安心こども基金の延長・積増しを国に対し強く提案しているところです。
 加えまして、お触れいただきました私学助成でありますが、本県は経常費補助単価の増額や低所得世帯に対する私立高等学校授業料無償化などの拡充を図り、全国でも高水準の助成を実現していると考えています。この中で、経常費補助についての国庫補助制度は、私立学校の健全な運営を図るうえでも不可欠なものでありますので、国に対して堅持・充実を強く求めています。
 今後とも、県民が安心して子どもを生み育てられ、子どもたちがいきいきと成長できるよう、あらゆる対策に取り組んでまいります。