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JASRAC、30年間分配額TOP3表彰 1位は「世界に一つだけの花」
  日本音楽著作権協会(JASRAC)は5日、1982年6月から今年3月までの30年間を通じて最も著作物使用料の分配額が多かった上位30作品を発表したそうです。1位(金賞)はSMAPが歌唱した「世界に一つだけの花」(2002年7月発売)、2位(銀賞)は五木ひろしさんと木の実ナナさんのデュエット曲「居酒屋」(1983年10月発売)、3位(銅賞)は都はるみさんと宮崎雅さんのデュエット曲「ふたりの大阪」(1981年9月発売)の上位3作品を表彰したそうです。

 「世界に~」は2002年7月にアルバム『SMAP 015/Drink! Smap!』として発売後、ドラマ主題歌として話題となり、2003年3月にシングル化され、ダブルミリオンを記録したとのことJASRACは受賞要因について「コンサートでの演奏、カラオケによる歌唱、パソコンや携帯電話向けの楽曲配信等において幅広く利用された」と解説した。また、「居酒屋」 「ふたりの大阪」はともに「デュエット作品の中でも定番のカラオケソングとして、長期にわたって支持され続けた」としているそうです。

 1982年に創設されたJASRAC賞は、前年度に作詞者、作曲者、音楽出版者に対して分配した著作物使用料が最も多かった国内作品の上位3作品を「金・銀・銅賞」として表彰するもので最も分配額の多かった外国作品に「外国作品賞」海外の著作権管理団体から最も入金の多かった国内作品に「国際賞」を授与しているそうです。

 今年5月に賞創設30回の節目を迎えたことから、30年間を通した上位3作品の作詞者・作曲者・音楽出版者を特別表彰したそうです。

■1982~2011年度 分配額累計上位10作品(国内作品)
1.「世界に一つだけの花」(槇原敬之/槇原敬之/ジャニーズ出版/SMAP)
2.「居酒屋」(阿久悠/大野克夫/テレビ朝日ミュージック/五木ひろし・木の実ナナ)
3.「ふたりの大阪」(吉岡治/市川昭介/プロデュースハウス都/都はるみ・宮崎雅)
4.「エヴァンゲリオンBGM」(-/鷺巣詩郎/テレビ朝日ミュージック/-)
5.「涙そうそう」(森山良子/BEGIN/アミューズ/夏川りみ)
6.「TSUNAMI」(桑田佳祐/桑田佳祐/アミューズ/サザンオールスターズ)
7.「川の流れのように」(秋元康/見岳章/コロムビアソングス/美空ひばり)
8.「北空港」(やしろよう/浜圭介/第一音楽出版/浜圭介・桂銀淑)
9.「I LOVE YOU」(尾崎豊/尾崎豊/グランドマザー・ミュージックビジョン/尾崎豊)
10.「酒よ」(吉幾三/吉幾三/幾三音楽出版/吉幾三)
※カッコ内は左から作詞者/作曲者/音楽出版者/アーティスト


SMAP稲垣吾郎、ジャニー社長代理で表彰式出席「大切に歌い継いでいきます」
SMAPの稲垣吾郎さんが5日、都内で行われた日本音楽著作権協会(JASRAC)の特別表彰式ジャニー喜多川社長の代理として出席したそうです。30年間を通じて最も著作物使用料の分配額が多かった作品に贈られる金賞に「世界に一つだけの花」が輝いたことを受け、ジャニーズ出版社長代理としてグレーのスーツ姿で登壇した稲垣さんは賞状を受け取り、預かってきた手紙を代読したそうです。

 「『世界に一つだけの花』は槇原敬之さんから生まれ、SMAPの5人によって新たな息吹を吹きこまれ、多くの皆様の心に届き、愛され、JASRAC賞30年を通して分配額1位の実績を残すことができました。これからもSMAPが心をこめ、大切に歌い継いでいきますので、これまで以上にたくさんの方々の心に届くことを祈っております」と読み上げると、場内から大きな拍手が沸き起こったそうです。

この題名をきくとだれでも知っているしくちづさんでいるし

カラオケの定番だしね。

世界には教科書にも載っているんじゃなかったっけ?