稲ちゃんから『歌詞カードに日本語訳がついていないので』という

率直なリクエスト。

リクエストありがとう稲ちゃん。もうドーナツの包み紙とか訳すぐらいの

翻訳病だよアタイ。


高校のとき、

「俺腹へりすぎてドーナツの穴まで食っちまったよHAHAHA」

とありがちなアメリカンジョークを東京理化大の院生にブチかましたら


「ドーナツの穴って積分すれば食えるのかな。」

というのが彼の口ぐせになってしまった事をふと思い出した。

元気かなあのひと。



『LEMONed I Scream 』 BY hide

ある日通りを歩いていたんだけど
面白いことがあるんじゃないかと
雨がふってる中まるで宝さがしで
そして本当に見つけちゃったんだ


なんだろ…
僕の足元にコロコロ転がってきた
みてみるとトゲがいっぱいついてて
触ってみた
痛っ
血がにじんできたけど僕はへいき
誰もきづいてないみたい
僕は見えるのに
べつにいい 誰にも分かって貰えなくても
べつに、、、あははははhいいんだってば


そのときこういう気がしたんだ
『レモン、レモンで、レモンだった!!』

ある日僕は通りを歩いていたんだ
面白い音楽があるんじゃないかと
そして本当にみつけちゃったんだ


なんだろ…
べつにいい
誰もが嫌いっていうような嫌いって
べつに、、あはははh嫌いなんだってば
そのとき甘い毒のケーキを貰ったんだ
ハイでハイでハイになっていった
そのとき甘いバズソングが出来た
『レモン、レモンで、レモンだった!!』


「あははははhいいんだってば」
元は、
「Because Ah hahahaha 」
何気に忠実な訳だったりする。
そんなに暴走してるわけじゃないさ。
ただ、
そのとき甘いバズソングが出来た
これ。元は
「I've got a sweet creature song. 」

クリーチャーソングって何やねん?

なんか生き物の曲??

「生き物、家畜」って意味のほかに「見たことのない生き物
想像上の生物」という不気味な意味もあるみたいです

確かに気持ち悪い音>クリーチャー


でなんで「バズソング」にしたかというと。


「HIDEってピンクスパイダーって曲あったよなーー」
「じゃ桃色の昆虫とかのイメージ?」


「クリーチャーソング」→「見た事ない生き物の歌」→
『桃色の昆虫』説。


「しかし、」


「クリーチャーソ~ング」みたいな音の流れがない。
ここは発想の転換をしなければ何とかなるまい。


「昆虫」をもっとサラっと言うには?


ぶーん
ぶーーーーーーん
ブーーーーーーーーーーーーーーン

バシッ


「これだ。」
buzz  (ハチなどの)ブンブンという音


「クリーチャーソング」という語感の奇妙さを損なわず
昆虫並みに具体的なイメージを喚起できる音でかつ
なんか桃色な感じ


バズソング(この言い辛さ)
どうしてこれが桃色な感じなのかと言えば
「え」


「えだってラブソングみたいじゃんバズソングだと」
ラブとバズの関係;


ニルヴァーナに「Love Buzz」っていう曲レパートリーがあるんで
そのせいだと思います。

そのせいでラブソングより奇妙なバズソングにしたんだと。
つか、ラブとバズが兄弟のように出てくる時点でもう駄目です。


愛はシナプスをヘンなことにしますね。愛の隣に悪い虫。