時かけ

8/1、19時の回を観ました。

『時をかける少女』は、歌しか知らない私。
先日テレビで放送された映画は録画したけどまだ見ないまま。
知らないままでもいいかな?と思ったけど、さくっと予習してみた。


今回の舞台化は、映画の物語のその後。

芳山和子の姪の、尾道マナツという少女が主役。

ゲストにD-BOYSの池岡亮介くん。

去年の夏のキャラメルの公演にもゲストで出たけど、とてもいい俳優さん。

そしてもう一人、キャラメルOBの近江谷太朗さん。

1階席の後方。
長女と共に小中高生シートだったけど、今回は全体がよく観られていい席。

マナツは生き生きとはじけるように。

ウザいくらいに元気で、ちょっと生意気なところが今時の子らしい。
あんなにたくさんタイムリープして大変だったろうに。

舞台でタイムリープをやると大変です。

逆再生を何回も実際にやるんだから、頭がこんがらがりそうだったと思う。

池ちゃん演じる輝彦はかっこよかったなあ。
アイドルのような見た目と、男らしい声音に胸キュンです。

そして切なくて素敵だったのは、ぐっちーさんとたろさんコンビ。
和子の服の色、ラベンダー色で。
記憶を消されても、深町くんのことがいつも心の奥底にあるんだなって思ったらウルウル来てしまって大変でした。

そして素晴らしいと思ったのが左東くん演じるおじいちゃん!
じじいっぷりがハンパなくて、最初誰かわからなかった。
声音と言い、背中の曲げ具合といい、完璧!!

メイトさん曰くなツインタワー夫婦ににやりとしたり、かじもんの衣装が似合ってて、いいチャラさでくすっとしたり。
また輝彦くんはマナツに会いに来るかな。会いに来たらどうなるかな、とワクワク。
夏らしい、爽やかで清々しい作品だったと思います。