ホールへ入る。
去年はやや左より。今年は?
そしたらメイトさんの隣にスペースみっけ。

去年はトイレにも行かず、購入した食料も食べず、映像から終了までずっと立っていたけれど、今年は少々余裕あり。
自分のスペースに場所確保ステッカーを貼り付け、トイレに行き、書初めを見たりして、ホールに戻る。

加藤さんが出てきて、前説開始。
すると、中央辺りで真っ白い物体が!コッコちゃんだ!

(注:『広くてすてきな宇宙じゃないか』に出てくる凶暴なメンドリさん。中には岡田達也さんが入っていて、イベントごとに登場する。)
コッコちゃんは出てきて、わしわしと人を掻き分けながら一番前へ。
もちろんぺたぺた触ってみた。
いいことあるかしら?

その後加藤さんとコッコちゃんで注意事項や落し物のお知らせなどを。

そして始まった。

まず最初はペリクリーズ。

劇団員の左東くんことペリーと多田くんことクリーのフォークデュオ。

もともとは前説のために組んだ二人で、1,2の曲は前説と開演前の注意事項、グッズの宣伝が織り込まれた曲だ。

1.LOVE
2.あなた
3.おでんやのメリークリスマス
4.ふしぎ・すてき
5.ポタージュスープ

もう二人ともライブ慣れしたのか?のびのびと楽しそうに歌っていて良い。
そしてあったかい曲ばかり。
4で結婚されたばかりの劇団員、三浦さんへの「おめでとう」サプライズ、素敵だった。

お次はメレンゲ。

1.きらめく世界……『水平線の歩き方』オープニング曲
2.君に春を思う……『水平線の歩き方』ダンス曲
3.絵本
4.ルリア……『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』エンディング
5.うつし絵

MCはニガテそうで、照れくさそうにしゃべるボーカルのクボさん。
でも歌になったらものすごく優しい声で、きゅっと思いが詰まった歌で。
あたたかい春風のようで、何度か涙がこぼれた。

そして3番目はZABADAK。

1.駆け抜ける風のように
2.彗星はいつも一人
3.ポーランド
4.ワンダフルライフ
5.生まれては別れに向かう私たちのために
6.ブリザードミュージック
7.Tears

去年の夏の公演『風を継ぐ者』を思い出したり、大好きな「彗星」を聴くことができたり。

時代劇と言えば、ZABADAKという感じがする。

でもでも、NHKの教育番組の「いないいないばあっ」で、吉良さんと小峰さんが作詞作曲された曲を聴くことができるんだよ。

初めてみたときは、意外だった。


吉良さん、途中で小さい声で「次は何だったっけ?」
(聞こえてますってば)
場内から無言の「ええっ」が聞こえたような気がした(笑)

5では「ラ・カンパニー・アン」の西山さんと、お久しぶりの明樹さんの
パフォーマンスを見ることができた。
西山さんのパントマイムで、赤子を抱くしぐさ。

うちの娘はもう5歳。
ああ、あんな時はもう戻ってこないな、と思った瞬間がモウレツにさみしくて。
明樹さんのしなやかな動きに見とれた。
そして大好きな『Tears』は一緒に歌った。

ここで休憩。
おにぎりを食べて、トイレいって、ドリンクひきかえて。
もうこれでいっぱいいっぱい。
慌てて場内に戻ると加藤さんと三浦さんのトークが始まっていた。

お次は、3☆COLORS。

続く。