著者: 橋口 いくよ
タイトル: 愛の種。

 

期待して探して借りてきた本だった。

でも、私にはそこまでよいと思えなかった、

もう歳なのかな?(笑)

 

まさにいまどき、若い女の子がみんな平均以上に?

かわいくなってきたこのご時勢。

主人公のような女の子は多いんだろうな。

自分に価値があると思い込み、自分を普通の一言で

片付けようとする人がキライ。

普通以上なだけでは、芸能人になんかなれないんだろうな。

 

自分好き。な若者って多いと思う

それはそれでとてもよいことだと思うんだ

どんどんおかしなほうにいって、嫉妬や憎しみなんか生まれて

男の子とも本気で向き合えなかったり。

 

でもこの本は救われる

彼女が選ぶ男は間違ってるようで間違ってない

健全な肉体と精神を持ってる。

病んだ女たちと対照的だった

後半になって、彼女は成長する、誰でも自分のほどを思い知って

打ちひしがれることってあるし、それは必要だ

 

女の子にはわかる、痛み。だった。