休み@栄養指導っす


医院で糖尿の栄養指導してて いつも聞かれること

「肉より魚を食べたほうがいいんですか?」

「これは食べちゃいけないんですか?」

「これは体に良い・悪いんですか?」


_| ̄|○



忙しい 急性期の病院でクリニカルパス通りの栄養指導

確かにわかります 栄養士は雑務多く多忙ですから


でもね コメディカルの都合で

「糖尿病食はこうです~」

「こういう食事をしてください~」

「あなたは病気なんだから 理性でコントロールしてください~」


って いう「押し付けの受け売り」だけは やめてほしい

だったら 指導しないでほしい


・何故 糖尿病の指導で 「鱈やササミや豆腐」を勧めるの?

→気が付かないで高タンパク傾向になり 危険

 いつかは忍び寄る「糖尿病性腎症」を招く要因になるのだ

 

・食品交換表は万人向けではありません

→カロリーだけを単位に置き換えてます

 しかも 誤差がでるので おいら的に勧めません

 っつうか 現在の主流はカロリー表示です

 コンビニや惣菜を上手に使ってコントロールしなきゃ

 この世の中 やっていけないっすよ


・食べることは 人生最大の楽しみです

→わざわざ旅行や結婚式で「糖尿病食」か?

 コントロール良好な患者さんなら 通常のご馳走だよな



おいら的には 初期や急性期を除き

「食べちゃいけないものはないですよ~」

「なんでも食べていいんすよ~」

「食べつづけて 合併症から逃げられる作戦をたてましょう」

この気持ちで 栄養指導 しております


うまい言い方が 思い浮かばないので そのまま書くと 

「老衰で苦しまずに死んだときが糖尿病の治療が完了したとき」

合言葉は「老衰で死のう!」です はい