ぶっつけでF1を見てしまえ!ということで
無謀にも何の知識もなくメルボルンF1グランプリの会場
アルバートパークに乗り込んだ私。
観戦した日は予選2日目にあたる日でした。

さて、会場はどんな様子なんでしょうか・・・。

車の爆音が会場に響き渡り、ゲートをくぐって
少し歩いただけですぐレースの様子を見れます。
スーパーカーレース緊急出動車貧乏席







この日、最初に目にしたものはスーパーカーのレース。
タイヤの焼けるような独特の臭いが立ち込めます。
とにかく車の速さが想像以上で、車の写真をとどめるのに
一苦労。写真を撮ったら何も写ってなかった・・・なんて
ことになってしまうくらい、すごい速い。やっと撮れたのがコレです。
何箇所か、何かあった場合の緊急出動車が待機しています。
「GENERAL ADMISSION」のチケットで入った人たちは
こんな感じで観戦。思っていたより意外と近くで観戦できますよ。
ただし、GENERAL ADMISSIONで入った人は、高いお金を出して
観戦席を取った人に比べ、会場でも入れない区域が多いです。
まっすぐ行ったらすぐにつけそうな所も、回り道していかなければいけない。
これぞF1的「金種差別!」

アルバート湖小高い丘の観戦場所








ここアルバートパークは、普段色々なスポーツが楽しめる公園。
広い湖の周りもコースに含まれています。
そして、この小高い丘のような観戦場所が、会場を回って一番のオススメ
観戦スポット。大スクリーンも近くにあるし、臨場感あるレースを
少し高さのあるところから見られます。
人によっては、速度がちょっとゆっくりになるコーナーのところがいい、とか
観戦スポットの意見は分かれると思いますが、やっぱり直線コースの
ところは速さを体感できますね。

クラシックカー展示スーパーカー展示スーパーカーのチューニング







アルバートパーク内には、いくつかイベントブースもあり
古い型のレーシングカーやスーパーカーが展示されて
います。実際に車のチューニングをしている風景にも出会えますよ。

大盛況ピットバー
ここは、会場内で大盛況だった「ピッツバー」。
コックピットを模したバーは冠スポンサー
「フォスタービール」を片手に持った
観客で盛り上がっていました。




F1のメディアセンター
ここが、F1の様子を世界に配信するメディアセンター。
ここから中継のシーンがTVでもよく見られました。





F3レース
ここはスタート・ゴール地点に近い観戦ポイント。
(なんだかドサクサにまぎれて入ってしまったが、本当は
入れなかったところみたい)
ここでの観戦、さすがに一番迫力ありましたよ~。



私が観戦してきた日は、ちょうどメルボルンに冬がやってきた!という
寒い日で、しかも雨が時々降る、というちょっと残念な天気でしたが
やはり、世界の一大イベントを生で見られる迫力には変えられません。
1月末に観戦した「オーストラリアンオープンテニス」に比べると
ちょっと迫力や興奮に欠けるような気がしますが、それでも普段憩いの場所として
親しまれている公園にF1の車が走ってしまうんですから、これって結構
すごい事。車道も、思っているよりも狭いのに、あんなところを
すごいスピードで駆け抜けていくんだから、やっぱりF1って
すごいレースなんだなぁ・・・と実感しました。