| 2016年3月14日、岡山大学病院でリンパ管静脈吻合術(LVA)＆リンパ浮腫に対する脂肪吸引(SAL)を、2018年３月に岡山光生病院でLVAを受けました。 術後の経過や入院中のこと、リンパ浮腫にまつわるアレコレ、気の向くままに書いてます。
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術後の経過や入院中のこと、リンパ浮腫にまつわるアレコレ、気の向くままに書いてます。
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こんにちは。
今日はどんな日ですか？
さて、先日のブログ、
にはたくさんのいいね！やコメントをありがとうございました
原発性リンパ浮腫の方からもコメントいただきました。
また、セラピストさんからもコメントをいただきました。
ありがとうございました
いただいたコメントから感じられたのは、
「おかしいと思ってるけどそういう制度だから
」
と、諦めてるというか、そんなこと。
給付を担当する側にいたからこそわかることなんですが、みなさん制度に不満を持っていても「こういう決まりだから」って言われたら諦めてしまうんですよね。。。
在職中のことですが、食いさがって私たちに説明してくださる被保険者のかたもいらっしゃいました。
そんな方々の訴えが痛いようにわかる。
わかるけれども、私たち「内側」の人間にはどうしてあげることも出来ないんです。
国家公務員であった私は、制度に忠実に業務をこなすこと、それが職務であったからです。
たとえば、今回話題にしている「原発性リンパ浮腫」のことや、「コルセットなどの治療用装具の耐用年数期間内の再装着」など。
規則通りなら「不支給決定」をせざるを得ません。
しかし、みなさんそれぞれの理由を抱えて給付申請に来られる。
そんな「不支給決定」に対して、『訴えてやる！』とおっしゃる被保険者の方もいらっしゃいました。
実はこの、『訴えてやる！』という一言が聞けると、私は内心『よっしゃ！』って拳を握ってました。
本当に訴訟が起きたなら、その訴えの内容が事例として残るから。
同じような事例が積もれば、「特別なこと」ではなくなる。
特別なことではなくなれば、「制度改正」という動きになるからです。
訴訟までいかなくても、健康保険給付金に対する不支給決定には、『不服を申し立てる権利』が認められています。
この『不服申立て』をもっと利用して、原発性リンパ浮腫の方も給付金をもぎ取ってほしいです。
nokiaも、役所の窓口にいるときにお客さんから相談されたら、先日のブログのようなことを伝えてました。
「不支給決定しかできないけど、請求してください。
不服申立てや審査請求という方法があります。
そうやって権利をもぎ取っていきましょう」と。
「そんな回りくどいことをさせるなら最初から給付してくれたらいいのに」
と思われますか？
個人的にはそうしてあげたいです。
でもね、それをすると「特定の個人に対する利益供与」となり、処分の対象になるんです。
役所の人間は頭が固い、と、よく非難されますが、国民、市民に公平であろうとするならば法律や通達に従わざるを得ないんです。
役所の人の立場を少しでも理解してあげてもらえると嬉しいです
ではまた明日
明日も天気になぁーれ(=^・^=)
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