こんにちは。
合間を縫って読んでくれている皆さん、いつもありがとう。
すでに、「学研 難関大日本史(論述を含む総合問題の徹底演習)」については、講座案内文などを紹介したことがあります。
→ http://ameblo.jp/nojimagurasan/entry-12158054565.html
その後、テキストの分量などについて、できればもう少し詳しく教えてほしいという要望がありました。
7月公開予定の「テーマ1(方法論+原始・古代・中世➊)」のテキストについて、その基本的な内容をお知らせします。
■演習問題
授業であつかう総合問題は、以下の9題です。
問題文のテーマと出題形式・設問数を記しておきます。
演習1 縄文文化と弥生文化
→ 語句選択問題1、記述問題2、文章選択問題3、論述問題30字+50字
演習2 ヤマト政権と東アジア情勢
→ 語句選択問題2、記述問題2、文章選択問題1、論述問題80字+60字
演習3 軍団制の形成
→ 語句選択問題1、記述問題1、文章選択問題2、論述問題70字+40字
演習4 律令制下の民衆負担
→ 語句選択問題3、記述問題2、論述問題80字
演習5 受領とその地方支配
→ 記述問題2、文章選択問題1、論述問題30字+90字+30字
演習6 鎌倉時代の所領裁判
→ 語句選択問題2、文章選択問題1、論述問題60字+80字
演習7 鎌倉時代の法と裁判
→ 記述問題5、文章選択問題1、論述問題60字+80字
演習8 蒙古襲来
→ 記述問題6、文章選択問題1、論述問題80字
演習9 南北朝の動乱
→ 語句選択問題3、記述問題4、文章選択問題2、論述問題80字
■付属品
テキストには、以下の4点を付属させました。
1 予習問題(基本の確認、全135問、解答あり)
2 文章選択問題と論述問題の考え方
3 「授業であつかう問題(演習1~9)」にかかわる若干の解説
4 要点整理
■量より質を
「テーマ1(方法論+原始・古代・中世➊)」に収録した問題は、オリジナル問題が中心です。
量より質を重んじた結果です。
僕の計算が間違えていなければ、予習問題135問、語句選択問題12問、記述問題24問、文章選択問題12問、論述問題16問。
問題文・設問の作成や取捨選択・修正・加筆の際には、高校用教科書に採用された新しい事項と最新の学説を常に意識しました。
この講座を利用する受験生には、問題演習を通じて、知識や理解の穴を埋めるだけでなく、的確な判断力、正しい推理力、整然とした論理力……、つまり端的にいうと「生きる力」とでもいうべきものを同時に身につけてほしいと願っています。