さて、別に誰も私に挑戦状など送ってないのに「受けて立つ!」と勇ましく立ち上がる私の話は置いといて・・・。




結婚に対してネガティブな考えだった私が、結婚をしたいと思うようになったとき・・・私はそれを母に言いました。
なぜか・・・。
それは、母を通してお見合いの話が来たときに、きちんと私に通してもらうためです。
そしてお店をしている母にもあちこちに「トシが行ってるけど、ウチの娘は婚活中」であることを宣伝してもらうためです。
ええ、なりふり構わずとはこのことですよ(笑)
あれほど、結婚を嫌がって母と衝突していたのにね。




結婚したいと思うようになったのが40前後くらい・・・。
はっきりいって結婚を実現させるには、相当な困難があるだろうな・・・と予想はしておりました。
でも、暗い気持ちになったことは無いですよ。
もしもダメだったとしても、何とか生きていくわよ・・・くらいの気持ちでした。




それ以来、母とは結婚生活のこと、母の恋愛感、結婚観など、色々話し合いました。
母は23歳で結婚しましたが、どういう気持ちで結婚したのか、また父の出会う前にどんな男性と出会いがあったのか・・・。
私は父に激似で外見は母とはあまり似てません。
が、母ははっきりいってビジンです。
若い頃の写真はそれはもう、壮絶にきれいですよ。
ウエスト58cmのスレンダーボディに切れ長の目。
深いスリットの入ったタイトスカートに9センチヒールを履いて・・・。
当時銀行員だった母の私服はほとんどがあつらえだったとか・・・。
(何枚かお下がりをもらってます。母のネーム入りです・・・)
写真を見るたびに「なんで父と結婚したのだ??」と不思議な気持ちになりますよ(笑)
電車に乗ってるときに東京の弁護士さんにナンパされたり、お見合いの話も引く手あまた・・・。
普通に歩いてるときに男性から声をかけられることは、日常茶飯事だったらしい・・・。
(まあ、多少オーバーに話てるんだろうけどね 汗)




そんな母から、いくつかアドバイスをされておりましたの。(結婚を前提とした出会いの、あくまでも母の意見です)
①デートで女性にお金を払わせるような男はダメ
 →その人にあったデートをすればいい話。男も結婚したいと思うなら、これくらいは頑張るべき。
②次回の約束をきちんととる
 →都合のいいオンナにならないように、急な誘いは受けない
③少しでも付き合いに不安が出たら、立ち止まって考える
 →オンナの不安は大抵当たってる



もう、母、何者??って感じですが・・・。
特に①は働いてそこそこ収入のある私には気が引けることもありましたが、色んな男性に会ううちに、母の言う意味が分かってきました。
ただ、払わせるということではないんですよね。
男性側の気概というか・・・そういうものの判断材料の一つになるみたいです。
結婚したら女性が仕事できない状況も考えられるわけですから(子供とか転勤とかで)、いちいち細かくワリカンしていたのでは、思いやられるというのですね。
もちろん、この考えには反対意見もあるでしょう。
必ずしもこれが当てはまるとは私も思いませんが、でも、母の意図している意味は分かっているつもりです。




そして、モト彼と別れた時、母に言われた言葉は・・・。
「結婚を前提として出会ったのなら、3回会えば結婚相手としてみることが出来るかどうか分かるはず。」



母曰く、結婚をしたいと思っている大人同士が出合った場合、3回会って結論が出ないなら1年経っても出ないというんです。
「3回」は極端かもしれませんが、いい大人が何時まででも時間をかけるな・・・ってことですね。
大人になるほど、出会いから結婚までは期間が短いはずだとも言っておりました。
なので、モト彼のようにいつまででもずるずると付き合ってるのは、それだけで結婚の意志がない証拠だといわれました。
モト彼の件では、こうなることは母には分かってたみたいですね。




まあ、そんなことで、次回の出会いでは、お互い次回があるなら3回を目安に決断しようと私も思っておりました。
もちろん会った瞬間だめな場合もありますけどね(過去たくさんあった・・・)