かつて、ホラー映画が流行りだした頃に上映されていた洋画。
『キャリー』
キャリーといえば、豚の血の洗礼ですな。
キャリーは、狂信的な母親に育てられたせいで学校でも根暗で浮いた存在。
性教育も教わらず、無知なまま彼女は学校で初潮を迎えてしまい大パニック。
周りからは益々苛めの対象とされてしまうのだ。
体育教師・デジャルダン先生は彼女を庇い
苛めたメンバーに罰としてキツイトレーニングを与えるが
クラスのリーダー的存在のクリスは、逆らった為
楽しみにしていた卒業ブロムへの参加を禁止されてしまう。
キャリーを苛めた事を反省したスーは、自分のボーイフレンド・トミーに
当日はキャリーをエスコートするように頼む。
その為、パートナーを失ったスーは参加が出来なくなってしまうのだが
彼女なりの償い方だった。
一方、怒ったクリスはボーイフレンドと共に豚を殺して多量の生血を集め、
ブロムの日に大掛かりな仕返しの計画をしていた。
ブロムの日、ベストカップルに選ばれたキャリーとトミー。
(選ばれるように、クリス達が仕組んだ事だけどね)
表彰式の壇上に上がったキャリーの頭上から豚の血が・・・・・。
次に、血を溜めて置いた空のバケツがトミーの頭上に落ちてきて転倒・・・気絶。
なんてことしたんだろうね~。
後で、掃除が大変だと思うんですけど・・・・・血液ってさ。
しかも無関係なトミーは、とんだトバッチリ。
今日の日の為に、服も新調してきた人多いと思うんですけど
返り血を浴びて迷惑じゃんかよーーー。ヾ(▼ヘ▼;)
1976年版の方は、隣にいたトミーの服にもちょっと掛かっていたけど
2002年版衛星ドラマバージョンでは、1976年版より量が多いらしくモロ掛かってたわよ~
どんだけ~~??
血を掛けるねん(ノ´▽`)ノ
双方とも同じような大きさのバケツで中の量も同じくらいに見えたんだけど
なぜか2002年版は、掛かり方がすげぇすげぇ
しかも、上から血が垂れてきて手に落ちたのに気付き頭上を確認してるんだから
なんで、どかないの?????
こうなると、お笑い芸人オイシイネタにしか見えません。
でもって1976年版は、血をひと浴びした(余り、大して掛ってなかったぜ~)
その後さらに血糊メイクが施されてますなぁ~( ̄▽+ ̄*)
あんだけじゃ血の量が少ないし、おどろおどろしい感を出す為でしょうか。
なら、バケツ落ちだって金盥を受ける芸人ネタにも見えますね。(^ε^)~♪
一応悲劇なんだがなぁ~(笑)
どうも、ここだけ気になったのもので。(´0ノ`*)
私的には、どっちかと言えば
やっぱり1976年版の方が演出も女優陣もいいっす。
テーマ曲も結構好きだったな~綺麗だったし。
そうそう、キャリーを演ってた女優さん(シシー・スペイセク)って
当時、27歳の大人だったとか・・・・。
それを、17歳の少女役を演じてた事になりますな。
なかなか芝居が上手かったですぞ。