タジンはタジン鍋に肉と野菜をトッピングして弱火の上に置いておくだけ。
近頃3歳の次男と一緒に工作気分でタジンを作るのが日課になりました。
息子には切りやすい野菜を切ってもらって、肉の上に野菜を並べてもらいます。
この日はズッキーニと人参を切ってもらいました。
大きさがバラバラで見かけは少々悪いけど、
出来上がってアミルが切った野菜だ!というのが皆によく分かって楽しいです。
自分が作ったものをみんなが喜んで食べる。ということに本人もご満悦。
レシピはとっても適当!w
下にオリーブオイルと玉ねぎスライスを敷き、玉ねぎの上に肉を置き
コリアンダーのみじん切りをたっぷりふりかけ香辛料も肉に多めかな?くらいにかけ塩こしょう。
(牛の塊の場合は玉ねぎと肉だけでしばらく炒めます。鶏肉は野菜と同時でOK)
最近胡椒の代わりにカレー粉を肉にかけるのが好きです。
肉の上に、野菜を山を作るようにこんもり盛り付けて、野菜にも塩とお好みで香辛料を足しておしまい!
肉と野菜の味を楽しむシンプルタジンです。
ここにレモンのコンフィ(塩レモン)やオリーブを入れるとぐっとタジンっぽくなります。
モロッコ人が作ると油の量と黄色いサフラン食紅の量がすごいのですが、
うちではオイルと香辛料は控えめ、食紅は入れません。
これは別の日のひき肉タジン。
野菜の中をくり抜いてひき肉を詰めます。
ここのところ朝は次男坊と一緒にアトリエに行っているのですが、
アトリエの中に飽きてくると「ママ、やさいかいにいこ!」などと近所の八百屋に連れ出され、
野菜と果物を買うのが習慣に。。。
確かに好きな野菜を買いたいだけかごに入れる八百屋は、ちょっとした遊び場になります。
座っているだけの幼稚園に行かなくなり、当初はテレビばかり見せないように
ビーズを通す遊びや絵の具や色んなことさせようと試みましたが、
結局毎日続けられるのは、家事を一緒に行うということでした。
ご飯作りや掃除、洗濯、買い物、それから仕事も一緒に。
そういうことを一緒にしていくと、こういうものの中に
沢山の遊びや刺激があることに気が付きます。
そして本当に幼いうちに教えたいことも、
こんな普通の暮らし方なのではないかとふと思うのでした。
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