モロッコの肩の力を抜いた日々の暮らし。


マラケシュのアトリエで子育てしながらモロッコ雑貨や服を作る日々。


ローカルな庶民の暮らしに密着した子育て・仕事を徒然に。
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2017-01-18 17:24:00

新しいアイデアが続々!モロッコモザイクの世界

テーマ:モロッコインテリアと家

 

この写真は12年前の2004年12月、

当時青年海外協力隊として語学訓練していたラバトのメディナで撮影したものです。

モザイク柄があしらわれたアーケードに目を奪われ、モザイクという認識もなく写真に撮りました。

当時はこのモザイクデザインを内装用のタイル以外で表現する建築は、

モロッコでも珍しかったと思います。

それがここ数年、機械が流通したのか、鉄で作ったモザイク柄を

建材として建物の外側に利用している建築を多く目にするようになりました。

鉄だけでなく、木製の物も登場しました。

 

 

こちらは最近リニューアルしたマラケシュのメッラー地区。

それまでは、しなびた怪しい雰囲気漂う場所だったのですが、

すっかり高級ホテルのような、美しいモザイクアーケードに様変わりしました。

 

 

透かし模様が光を柔らかく取り込んで、天井を見上げればうっとりする美しさです。

 

この2つのアーケードから着想を得たわけではなく、全く偶然なのですが、

アトリエの新商品「モザイクウォールデコ」に選んだモザイク柄と同じ!

 

 

いくつも種類があった中で好きな物を選んで、12年前の写真とリンクしたのには

不思議な繋がりを感じました。

 

遠くから見ると花柄、近くで見ると複雑な数式に基づいて生まれた

完璧な図であることが分かる、中世から続くイスラムモザイク。

重いセメントや陶器のモザイクタイルを日本の住宅に取り入れるのは難しくても、

このパネルなら!と思って考案した、アトリエのオリジナル商品。

モロッコでも買えません!

 

 

同じ模様のキャンドルも仕入れてみました。

近頃雑貨や生地にもよく使われています。

 

 

モロッコでは建材としても、雑貨としても、モザイク柄の表現方法が常に新しく生み出されています。

伝統を現代のライフスタイルに合わせ柔軟に展開できて、

それが観光資源になっているところには本当に感心します。

こちらはカフェのガラスの仕切り。模様は鉄製です。

 

 

雑貨からファブリック、カフェやレストラン、銀行や役所、ホテル、個人宅に至るまで、

幅広く取り入れられているモザイクデザイン。

 

製作したパネルを自宅にも色の違う板と2重にして使ってみました。

夫の家族やアトリエ近所のモロッコ人にも「新しい」と好評です!

 

 

 

パネルを応用して、こんなものも作ってみました。

 

 

模様のデザインや大きさが思い通りにできるまで、何度もサンプルを頼み、

パーツが出来た後の鋲打ちやペンキ塗りはアトリエで作業しています。

過程は大変でも、アイデアが形になる楽しさは何度やってもやめられません。

こちらは2月中には販売できる予定です。

 

AtelireFOUKARI モザイクウォールデコ

 

 

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2017-01-14 08:04:08

モロッコでブルガの製造・販売が禁止に。

テーマ:イスラム

 

今月9日にモロッコ内務省がモロッコでのブルガの製造と販売を禁止しました。

SNSでも話題になり、モロッコのネットニュースにも多くの記事が出ています。

フランスで以前着用が禁止になり、昨年の夏はビーチでのブルキニ禁止論争が欧州で起こったばかり。

驚きました。

 

ざっと記事に目を通した中でいくつか紹介すると、、

「結婚前は髪も隠していなかったし、腕も出していたけど、結婚後、夫にこれを着るようにと全身黒の服を渡された。

私は驚いたが黙っているしかなかった。まだ製造販売の禁止ではあるが、大歓迎だ」という女性の記事。

「そもそもブルガは原理主義政権が始めたもので、モロッコの伝統でも何でもない。

服装は個人の自由に決まっている。この禁止処置に対する論争自体がナンセンスだ!」

という意見など今回の決定に肯定的なものが多い中、

「製造と販売の禁止とあるが、最終的に着用も無くす目的であることは明らか。

ブルガを着ているからと言って自由が無いわけではない。またテロ対策のひとつであるようだが、それを言うならスカートの下に爆弾を隠すことだって可能だ。ブルガ禁止はテロ対策にならない。」という意見などなど。

*ちなみにブルガは目も隠すタイプ、ニカブは目だけ出すタイプです。

記事タイトルではブルガとありますが、一番着用されているのはニカブなので、ニカブで話を進めます。

 

私個人の印象では、ここ近年でニカブを着ている人が本当に増えた!と思います。

10年以上前にモロッコに来た時には、マラケシュでこれを見た印象は無く、

マラケシュから数時間の所にある滝に観光に行った際、

初めて全身真っ黒の服を纏った女性と長い髭を蓄えジュラバを着た男性の夫婦を見て、

かなり驚いた思い出があります。

当時はマラケシュの外国人が多いエリアに住んでいたというのもありますが、

それでもここ数年でニカブを着る女性は急増し、本当にどこに行ってもすれ違うようになりました。

 

 

 

一体これはどういう理由なのか、夫に「男の所為でしょ?」と言うと、

「これを着てもいいから結婚したいという女の所為。」などと返事が返ってきました。苦笑

 

夫の家族や身近な人にはニカブを着ている人はおらず、その真意は分かりません。

それはきっととてもプライベートな問題で、ひとりひとり事情が異なるはずです。

以前住んでいた田舎の集落で、大家の家でクスクスをご馳走になった時、

その家の年若い妻は外ではニカブを着ていましたが、女性だけの部屋では派手な色の部屋着でした。

(*外でニカブを着ている奥さんの部屋着がド派手で家では化粧も濃いというのは定説。)

そこへ部屋の前を男性が通り過ぎただけで、恥ずかしそうに首元を隠していたのを見た時に、

そういう習慣なのだと思ったものです。

ニカブに慣れた彼女は今更顔を晒して外出することに抵抗を感じるでしょう。

 

もちろん結婚前には髪も隠していなかったのに、夫に強制されている。というのは論外ですが、

ニカブを着ている妻の夫は、自身も長い髭を蓄え、ジーンズは履かずにサルエルパンツやジュラバを好みます。

また服装だけでなく毎日きちんとモスクへお祈りに行き禁じられている事に手は出しません。

一日に5回もお祈りがあるため誰がモスクへ行き、誰が行かないかは隣近所でも一目瞭然なのですが、

結婚前に夫がそういう人物だと見抜けないというのは、、、?

何だかこの女性の記事に関しては西欧のニカブに対するイメージをなぞっただけの記事に感じました。

また強制させる夫の場合ニカブが禁止になった後、自由に外出させてくれるでしょうか。

今度は服装の自由ではなく、行動の自由が制限されるのではないでしょうか。

また、テロ対策というならそれはあまりに表面的だと思います。

やろうと思えばどんな格好でも、ナイフ一本でもできるのがテロです。

但し、近頃この覆面状態で車を運転する女性も多く、

モロッコは警察が主要道路のあちこちに居て、よく車が止められてはIDカードや免許、

保険などを提示してチェックを受けるのですが、

その際この覆面運転手をどうするのかというと、わざわざ女性警官を呼ぶそうで、

最近急増している覆面女性をこれ以上増やして、様々な手続きや公務に支障が出るのを防ぎたいというモロッコの実務的な事情もあるのかな、と想像します。

 

私は着るも自由、着ないも自由。と思っていて、

髪を出した女性からニカブの女性まで、広い選択肢があるのがモロッコの良さだと思うのですが、

ここまで普及したのには、このユニフォームが妻を一人で自由にあちこち行かせたくない

モロッコの男の本音を叶えたものであり、それを知っている妻が夫と上手くやるために、

いらぬ疑いを持たれないように最初から他人の視線を断つ盾として着用している節があるのかな、と思います。

誰か「私は消費社会へのアンチテーゼとしてこれを着ているの!」という強者はいないのか、、。

 

この製造・販売禁止が今後どのような変化をもたらすのか、

興味深いです。

 

 

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2017-01-08 06:22:00

アトラス山脈でそり遊び

テーマ:モロッコ日常

 

明けましておめでとうございます!

元旦はアトラス山脈のスキー場、オカイムデンへ行って来ました。

前回同様、お昼ご飯は家で食べてのんびり午後から出発。

 

山道をしばらく登って、到着したころには日が傾きかけていましたが、

ソリをレンタルして子供達と遊びました。

あっちこっちソリで上から滑ってくる人たち(主に大人)がいて、

ぶつかりそうで、うかうかしてられませんでしたが;

 

 

 

マラケシュは日中かなり暖かいのに、こんな景色がすぐ近くにあるなんて不思議。

小さな村という雰囲気ですが、ここはアフリカで唯一のスキー場だったような、、。

 

 

帰り道、とても降りられないような崖を、ヤギと羊と羊飼いの親子が降りてきていました。

 

モロッコでは年末年始は無く、元旦のみが休み。

今年は元旦が日曜日だったので、いつも通りの毎日でした。

それでも蕎麦を食べたり餅を食べたりしてお正月らしさを味わいました。

今年も思うように進まないモロッコの「待つ暮らし」の中で、

あっという間に日々が過ぎて行ってしまう気がします。

頑張りすぎないことがここで生活していくコツといつも思っているので、

今年も肩の力を抜いてマイペースにやってきます!

 

 

 

 

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