ジャズで聴くバッハ。

     アルゼンチン  タワーリング・トッカータ  /  ラロ・シフリン アルゼンチン


1976年録音

 

タワーリング・トッカータ

フランシスのテーマ

マクンバ

イーグルス・イン・ラヴ

燃えよキング・コング

お尋ね者のテーマ

真夜中の貴婦人

ジェット・ローラー・コースターのテーマ

イーグルス・イン・ラブ (B.T)

 
ラロ・シフリン (Key) 
アンソニー・ジャクソン, ウィル・リー (b) 
スティーブ・ガッド (ds) 
ラルフ・マクドナルド (perc) 
エリック・ゲイル (g) 
ジョー・ファレル,ジェレミー・スタイグ (fl) 他

 

ラロ・シフリンと言えば、

私の場合, 映画 「燃えよドラゴン」 のテーマ曲を 死ぬほど?聴いたわけですが、

映画音楽の巨匠でございます。

 

そんな彼が、得意のクラシック、バッハの「トッカータとフーガ」をジャズアレンジ。

それが、1曲目の 「タワーリング・トッカータ」

 

この曲は、さすがに、どなたもご存知では?

 

♪ ちゃらりーん 鼻から牛乳~ ♪ ( by 嘉門達夫 ) 


でもお馴染みですよね (?)

 

ジャズアレンジと言っても、

何せ、「ミッション・インポッシブル(スパイ大作戦)」 を作った彼の事、

どこかサスペンス映画調で、ノリの良い曲になっております。

 

出身はアルゼンチン。 

パリ音楽院でクラシックを学んだ後、

ニューヨークのディジー・ガレスピー楽団で、アレンジャー、ピアニストとして活躍。

映画音楽では、他にも 「ダーティー・ハリー」 「ブリット」 「エアポート ’80」
なども手がけております。

 
このアルバムには、

「ジェット・ローラー・コースター」という映画の主題曲や、

「鷲は舞い降りた」という映画の主題曲 「EAGLES IN LOVE 」 (輸入盤のボーナストラック)

も収録されています。

 

全体的には、小洒落て、面白い。  って感じのアルバムですかね~
 

ジャケットは、あのワールドトレードセンタービルの背後に彼の姿。

何だか、複雑・・・

                  

音譜 試聴は ここ  です