Tシャツ3500円は高い?高くない?
今日は、真夏の10番勝負をやるよ。
で、今日のテーマは「Tシャツ3,500円は高い?高くない?」である。
アメーバさん、何言ってるの?Tシャツが3,500円は高いに決まってるじゃない。
そんなの言わずと知れたことじゃない。
というわけで、もちろん「高くない」に1票投じたよ。
えっ?NOBURINこそ何言ってるの?
さっきあれほど、Tシャツ3,500円は高いって言ってたじゃないって?
うん、言ったよ。
でも、それは、あくまでも一般論としての話ね。
一口にTシャツと言ってもピンからキリまであるわけで、同じTシャツであっても、1,000円でも高いというものから、3,500円でも納得できるものまであるからね。
例えば、付加価値のついたTシャツだったら、3,500円でも買ったりするはあるだろうからね。
例えば、
才色兼備な茉奈chan、佳奈chanがライブツアーをやったときのライブツアーTシャツ。
これ、実際に買ったわけだからね。
まあ、3,500円はしなかったけど(って、何じゃそりゃ)、そこそこいい値段はしたからね。
もっとも、このTシャツに、茉奈chan、佳奈chanの直筆サインが入るとなれば、3,500円と言われても、決して高くはない…それどころか、売り場には長蛇の列ができるだろうね。
そして、もうひとつ。
こちらは熊本地震の震災復興のために売り出したTシャツ。
ちなみに、値段は3,000円だったけど、震災復興のためというのであれば、3,000円と言わず、3,500円でもさほど高いとは思わないのだろうね。
実際に、3,000円でも売り切れになっていたサイズのものもあったわけだし、これを3,500円にしても、買う人はいるだろうからね。
実際、モノの値段というのは、市場における需要と供給の関係によって決まってくるわけで、供給と比べて需要が多ければ高くなるわけだし、供給の割に需要が少なければ安くなる。
例えば、ツアーなんかがその典型で、同じ内容のツアーであっても、オフシーズンの平日の値段と、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆の時期の値段では、2倍以上も違うというのも決して珍しい話ではないからね。
つまりは、お客さんが殺到する後者の時期は、旅行会社も強気で高い値段を設定してくるけど、お客さんが少ない前者の時期は、値段を下げざるを得ないというわけね。
同様に、Tシャツを3,500円で売り出すというのも、その値段でも買う人がいるから。
今の時代、例えばユ〇クロに行けば、1,000円以下のTシャツはいくらでも売っているわけで、普通のTシャツを3,500円で売ったところで、誰も買いはしないわけだからね。
つまりは、安いTシャツならどこでも買うことができる時代であっても、それだけに見合う価値があるものであれば、Tシャツ1枚3,500円であっても売れる…それどころか、即完売になるもあり得る話なんだろうね。
というわけで、Tシャツ3,500円は高い?高くない?と言われたら、ケースバイケース…というのが答えなんだろうけど、ケースバイケースという答えがなかったか(って、当たり前だろうが)、必ずしも高いとは言い切れないという意味で、「高くない」に1票を投じたよ。
ちなみに、この質問は「高い」と答えた人の方が圧倒的に多かったけど、それも決して間違いだとは言えないのだろうね。
何の変哲もない、ごく普通のTシャツが3,500円と言われたら、そりゃ高いってなるのが普通だからね。