あなたが好きなスナック菓子は?

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 突然ですが、今日は何の日でしょうか?
 はい、今日は夏至日なんだよ。
 夏至とは、太陽黄経が90度のときのことであり、今年は世界時間でいうと、6月20日22時34分がその瞬間となる。
 その時間を含む日を一般的には夏至日と言っており、日本では世界時間の9時間後になるから、今日が夏至日になるというわけね。
 
 その夏至の日は、日の出、日の入りは1年でもっとも北寄りになり、北回帰線上では、大陽が正午に天頂を通過する。
 そして、北緯66.6度以北の北極圏全域で白夜になり、南緯66.6度以南の南極圏全域で極夜になる。
 
 えっ?NOBURIN、これって、「6月21日はスナックの日」っていうネタでしょ?
 スナックの日と夏至って何の関係もないじゃないって?
 
 チッ、チッ、チッ…(って、それ何やねん?)。
 それが関係あるんだよね。
 
 そもそも6月21日がスナックの日になったのは、夏至の日には、「歯固」という餅を固くして食べる習慣があったことから、スナック菓子のメーカーが夏至を記念して提唱したことが始まりだと言われているからね。
 
 snackというのは、英語では「軽食」という意味であり、
 
 I go to restaurant for a snack.
 
と言ったら、「私は軽食を食べにレストランに行く」という意味になるよ。
 
 でもって、日本では1955年にカルビーさんがかっぱえびせんをスナック菓子として販売したことから、「スナック菓子」という言葉が定着していったんだって。
 
では、「スナック菓子」とはどういうものを指すのかと言えば、実はJAS法にはその定義がないから、あいまいな部分はあるのだとか。
 
 でも、製菓業界では一般的には、原料にトウモロコシ、米粉、いも類、豆類などの炭水化物を用い、それを食用油で揚げている菓子類をスナック菓子とよんでるみたいだよ。
 
 お菓子好きが「スナック」と言ったら、スナック菓子のことを連想するだろうけど、酒好きが「スナック」と言ったら、カウンターつきの飲食店を連想するんだろうね。
 もっとも、日本では、スナックと言ったら、女性がカウンター越しに接客する飲酒店を指すのが一般的だけど、外国ではアルコール類を提供しないお店も含むみたいだよ。
 この場合の「スナック」というのも、もともとは軽食を提供するバーというのが名前の由来なんだって。
 
 かつて、近鉄では、「スナックカー」という特急が走っていたよ。
 このスナックカーには、スナックコーナーが設置されていたわけね。
 このスナックコーナーは、レザー張りのカウンターになっていて、ここで調理した軽食を座席まで運ぶというサービスを行っていたんだって。
 もっとも、スナックコーナーを始めたのは良かったけど、利用者が少なかったから、昭和40年代終わりまでには営業終了となって、スナックコーナーは座席にかえられていったよ。
 もっとも、スナックコーナーはなくなっても、「スナックカー」という名前だけは、結構長いこと残っていたけどね。
 
 それで、好きなスナック菓子か…そうねぇ、柿の種とかポテトチップとかかな?(って、質問の答えはこれだけなんかい)。