【眠ル繭】
2000/PS/発売・アスミック・エース/製作・所幸則・新城健一（Alchemistic Project）
発売10年前になるか・・懐かしのPSソフトを取り上げてみます。
以前の自分のHPでも紹介文載せてたが、それを大幅に焼き直しました。
そう・・、PCクラッシュから一週間以上、暇を持て余してやっているのですお。
そしたら 意外にいいぢゃん というあれです。
そういえば・・クリアしてないんだったっけか(=´ω`=）y─┛.。o○
評価 お勧め度 85点
この独特のゲームデザインとダンジョンものがハマるなら
むしろ １００点でお勧め してもいい。
良くも悪くもクセが強いので、好き嫌いがはっきり分かれると言う意味だ。
いわゆる ダンジョン探索型RPG というやつ。
途中でちんだらアイテムはパー、お金のような「IP（イメージポイント）」もパー、
所持アイテムも8個まで、魔物と戦い、宝箱を開け、取捨選択して進みます。
ーーーーー
■世界観とコーディング魔法
ゲームをスタートすると、いきなり刻印が刻まれプレイヤーは魔界に引きずり込まれる。
そこはどうやら 魔書「眠ル繭」 の中で、
その本を見たがために起こった事らしい。
プレイヤーをガイドする 大精霊 と呼ばれる4つの存在から一人を選び共に迷宮を歩む。
各所のイベントで 「魂のかけら」 を手に入れると大精霊の記憶が戻っていき、
彼らの人間であったときの事情や、魔書が創り出された事件について明かされてゆく。
そして、自分の呪いを解くためにも迷宮の奥深くにいる 「封印王」を倒し
魔書に囚われた魂達も救わねばならない。
この世界では主となる攻撃手段に コーディング魔法 が登場する。
これは、今で言う「リズムゲーム」のような手法で、当時としては斬新であった。
描かれるスペルのタイミングに合わせて3回ボタンを押し、
そのタイミング精度で魔法の発動レベルが上下するという形だ。
これがけっこうクセになる ミ,,ﾟωﾟ彡あひゃひゃひゃ
魔法は「炎・水・光・闇」という属性と、それぞれ「～空」「～地」という種類に派生する。
つまり、 「炎」系なら「炎空魔法」「炎地魔法」があるわけだ。
「～空魔法」 は属性が違っても空中で衝突を起こす。
敵と自分の中間付近でタイミングよく衝突させると 「マジッククラッシュ」 が発生して、
発動レベルの高い方が相手を押し戻して一方的に攻撃できる。
もちろん、自分の方が負ける場合もある・・。
「～地魔法」 は互いをすり抜けて衝突する事は無い。
だが、同属性の魔法の場合は被弾する瞬間にコーディングを開始する事で
相手の魔法を吸収し自分のものに上乗せして返す 「マジックリターン」 が起こせる。
魔法のレベルに関わらず、太極拳のように相手の力を利用するのだ。
美麗で独特なビジュアルデザインは唯一無二の雰囲気をかもし出している。
かの 「クーロンズゲート」 に並ぶであろう、当時の異端作とも言える。
ーーーーー
■なぜ知名度が低いのか？
おそらくやった人は誰もが思う。
「・・・こんなのあったのか！ なんで当時は話題にならなかったんだろう？」 っと。
このゲーム，前評判は高かった。
ゲーム雑誌でも度々特集記事が組まれ、開発中情報がでたものだった。
だが・・、延期に次ぐ延期になった開発や、その 発売時期がPS2お目見えと重なる など不幸が重なり，
確か・・店頭にさえ並ぶ事がなく、攻略本も出ない事態も発生してたと思う。
なんせ世間はPS2関連情報でもちきり、レビューも新作PS2ソフト優先だからねえ。
その後 一部のゲーム雑誌レビューでは好得点を得たが，なぜか歴史の闇に消え・・るはめに。
後は一部の熱狂的ファンのみ知る存在となってしまった。
もし、今のようなネット社会であればもっと別の評価になったかもしれないが、
当時のように、雑誌に攻略記事がでないという事は即、知名度と評判にかげりを落とした。
・・そんな訳でPS歴史の闇に消えたソフトの一つだが
今なら数百円で買えるであろう、見つけたら是非ともチャレンジしてみて欲しい。
ーーーーー
このゲーム、パッケージを見ただけではよく分からない。
それもまた知名度が低い一因だったろう。
今のようにニコ動があればよかったのにね。
って事で、探したらあったので載せておこう。
【眠ル繭 OP】
ソフトのオープニングムービーです。
当時としてはぶっとんだサイケな出来が評判だったものです。
【プレイ動画】眠ル繭 05
地下二階のプレイをおさめたものです。
ちょっち音ずれがあるが、雰囲気は十分伝わると思います。
このうp主は「闇の精霊 カソア」でプレイしているので、全体的に暗く紫色が基調なのです。
他の精霊でプレイすると風景のオブジェと色調ががらりと変わりますお。
END
ーーーーー
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発売10年前になるか・・懐かしのPSソフトを取り上げてみます。
以前の自分のHPでも紹介文載せてたが、それを大幅に焼き直しました。
そう・・、PCクラッシュから一週間以上、暇を持て余してやっているのですお。
そしたら 意外にいいぢゃん というあれです。
そういえば・・クリアしてないんだったっけか(=´ω`=）y─┛.。o○
評価 お勧め度 85点
この独特のゲームデザインとダンジョンものがハマるなら
むしろ １００点でお勧め してもいい。
良くも悪くもクセが強いので、好き嫌いがはっきり分かれると言う意味だ。
いわゆる ダンジョン探索型RPG というやつ。
途中でちんだらアイテムはパー、お金のような「IP（イメージポイント）」もパー、
所持アイテムも8個まで、魔物と戦い、宝箱を開け、取捨選択して進みます。
ーーーーー
■世界観とコーディング魔法
ゲームをスタートすると、いきなり刻印が刻まれプレイヤーは魔界に引きずり込まれる。
そこはどうやら 魔書「眠ル繭」 の中で、
その本を見たがために起こった事らしい。
プレイヤーをガイドする 大精霊 と呼ばれる4つの存在から一人を選び共に迷宮を歩む。
各所のイベントで 「魂のかけら」 を手に入れると大精霊の記憶が戻っていき、
彼らの人間であったときの事情や、魔書が創り出された事件について明かされてゆく。
そして、自分の呪いを解くためにも迷宮の奥深くにいる 「封印王」を倒し
魔書に囚われた魂達も救わねばならない。
この世界では主となる攻撃手段に コーディング魔法 が登場する。
これは、今で言う「リズムゲーム」のような手法で、当時としては斬新であった。
描かれるスペルのタイミングに合わせて3回ボタンを押し、
そのタイミング精度で魔法の発動レベルが上下するという形だ。
これがけっこうクセになる ミ,,ﾟωﾟ彡あひゃひゃひゃ
魔法は「炎・水・光・闇」という属性と、それぞれ「～空」「～地」という種類に派生する。
つまり、 「炎」系なら「炎空魔法」「炎地魔法」があるわけだ。
「～空魔法」 は属性が違っても空中で衝突を起こす。
敵と自分の中間付近でタイミングよく衝突させると 「マジッククラッシュ」 が発生して、
発動レベルの高い方が相手を押し戻して一方的に攻撃できる。
もちろん、自分の方が負ける場合もある・・。
「～地魔法」 は互いをすり抜けて衝突する事は無い。
だが、同属性の魔法の場合は被弾する瞬間にコーディングを開始する事で
相手の魔法を吸収し自分のものに上乗せして返す 「マジックリターン」 が起こせる。
魔法のレベルに関わらず、太極拳のように相手の力を利用するのだ。
美麗で独特なビジュアルデザインは唯一無二の雰囲気をかもし出している。
かの 「クーロンズゲート」 に並ぶであろう、当時の異端作とも言える。
ーーーーー
■なぜ知名度が低いのか？
おそらくやった人は誰もが思う。
「・・・こんなのあったのか！ なんで当時は話題にならなかったんだろう？」 っと。
このゲーム，前評判は高かった。
ゲーム雑誌でも度々特集記事が組まれ、開発中情報がでたものだった。
だが・・、延期に次ぐ延期になった開発や、その 発売時期がPS2お目見えと重なる など不幸が重なり，
確か・・店頭にさえ並ぶ事がなく、攻略本も出ない事態も発生してたと思う。
なんせ世間はPS2関連情報でもちきり、レビューも新作PS2ソフト優先だからねえ。
その後 一部のゲーム雑誌レビューでは好得点を得たが，なぜか歴史の闇に消え・・るはめに。
後は一部の熱狂的ファンのみ知る存在となってしまった。
もし、今のようなネット社会であればもっと別の評価になったかもしれないが、
当時のように、雑誌に攻略記事がでないという事は即、知名度と評判にかげりを落とした。
・・そんな訳でPS歴史の闇に消えたソフトの一つだが
今なら数百円で買えるであろう、見つけたら是非ともチャレンジしてみて欲しい。
ーーーーー
このゲーム、パッケージを見ただけではよく分からない。
それもまた知名度が低い一因だったろう。
今のようにニコ動があればよかったのにね。
って事で、探したらあったので載せておこう。
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ソフトのオープニングムービーです。
当時としてはぶっとんだサイケな出来が評判だったものです。
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地下二階のプレイをおさめたものです。
ちょっち音ずれがあるが、雰囲気は十分伝わると思います。
このうp主は「闇の精霊 カソア」でプレイしているので、全体的に暗く紫色が基調なのです。
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