きょう、『osaka歴史ロマン』の最終収録があった。
収録は、東京・朝日新聞社屋にあるABCのスタジオで行われた。
第1回の収録が去年6月26日。
それから、ほぼ1年。
これまで、知られざる大阪の様々な歴史を取り上げてきた。
大阪城の謎、秀吉を支えた家臣たちの素顔、
坂本龍馬暗殺の真犯人を推理、
浪曲、落語、文楽・・・といった大坂ゆかりの伝統芸能、
新たな切り口で取り上げた緒方洪庵、大塩平八郎、
この番組をきっかけに、大坂の歴史にロマンを感じてもらえたら、
この先も、大坂の歴史に興味を持ち続けてもらえたら、
そんな思いで続けてきた。
1000年の都であった京都を除いて、これほど長い時代にわたって、
日本の歴史の動きにかかわった地域はないだろう。
だが、常に時代の最先端をいく都市であろうとした大阪では、
これまではそうした歴史・文化財にあまり目が向けられてこなかった。
大阪の歴史に高い関心が寄せられるようになったのは、
つい最近のことに過ぎない。
そんな中、「osaka歴史ロマン」が始まったことは、まさに画期的で、
大阪の歴史だけを扱う初めての番組だった。
1年で閉幕は、まことに残念だが、
何かのきっかけを作れたら、番組の意義はある。
この1年で、確実に成長したのは、歴ドルの小日向えりちゃん。
トークもリードも、うまくなった。
最終回は、2人で進行したが、楽しかった。
ボクが、歴史小説を書くのが夢だと言ったら、私が軍師になりましょう!と
力強く宣言してくれた。
えり殿!これからもよろしくお願いいたす!
えりちゃん、大人っぽくなったね~