2016/10/27 朝鮮日報
野球:タトゥーが狂わせた呉智煥とイ・デウンの野球人生
「NO PAIN, NO GAIN(苦労なくしては何も得られない)」
野球に対する覚悟や家族への愛を込めたタトゥーが野球人生の大きな障害になるとは思わなかったのだろう。韓国プロ野球・LGツインズの呉智煥(オ・ジファン、26)と日本プロ野球・千葉ロッテマリーンズでプレーしたイ・デウン(27)が警察野球団への入団を志望したが、「過度なタトゥー」のためかなわなかった。2人は25日、兵役の代わりに警察に勤務する「義務警察」の特技者選考試験で身体検査を受けたが、不合格との通知を受け取った。
(中略)
ところが、このタトゥーが警察野球団不合格の理由になった。義務警察選抜試験と体力基準表には「入れ墨が義務警察の名誉を損なうほど入れられていたら、選抜しない」と明記されている。審査委員らは、呉智煥とイ・デウンのタトゥーが「義務警察の名誉を損なうほど過度だ」と判断したのだ。警察野球団は兵役に就きながら野球ができるため、韓国国軍体育部隊(尚武野球団)と共に選手たちが先を争うように志願する部隊だ。
(以下略)
イム・ギョンオプ記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/10/27/2016102700594.html
引用ここまで
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たかが入れ墨でねえ。ケツの穴の狭いことで。
と日本も言えないんですよねえ。私の通う温泉にも「入れ墨の方は入浴をお断りします」という張り紙がありますし。
しかし服を着ていれば入れ墨があるかどうかなんて分かりませんから、浴室には倶利伽羅紋々のお兄さんが入っていることもあります。
しかし江戸時代の日本は入れ墨・・・・刺青の方がいいか・・・・文化が栄えていましたから、威勢のいいお兄さんなどは競って洒落た刺青を入れていました。
江戸町奉行の遠山金四郎も桜吹雪の刺青を・・・・・・
そういう伝統がありますんで日本の刺青師の技術の優秀さは世界的に知られています。
シャーロック・ホームズ物の一編にも依頼者に「あなたは日本に滞在したことがありますね」と言う場面がありました。
袖からちらりと見えた刺青で判断したんですが。
そういえばエリザベス現英国女王の祖父に当たるジョージ五世も日本で刺青を入れたことがありました。
王位継承順位は三位だったものですから、本人も即位は予測せずに海軍軍人になっていたんですね。
それで1881年に日本に寄港した際に腕に竜の刺青を入れたとか。
艦隊勤務の経験が長かったため、海軍軍人として親しまれており、その名をキングジョージ五世級戦艦に残しております。
四連装砲塔が特徴的でしたが、二番艦のプリンス・オブ・ウェールズは日本海軍航空隊がマレー沖海戦で叩き沈めてあげました。
だからね、英国王だって刺青・・・・タトゥーなどと気取らずとも・・・・・を入れていたんですから、韓国の警察部隊が固いことを言わなくたって。
どうせ韓国じゃ国会議員の何割かは前科者なんだし。
前科者・・・・・・