大宇造船に4兆ウォンの税金を・・・・・ | こりあうぉっちんぐ

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2015/10/23 中央日報 社説
構造調整を先送りし、さらに血税4兆ウォン出すことになった大宇造船






 結局、「今日の一針明日の十針」もできない状況になった。韓国政府と債権団は昨日、緊急会議を開いて大宇(デウ)造船海洋に4兆ウォンプラスアルファのパッケージ支援を決めた。1兆ウォンの有償増資と3兆ウォンの新規融資、出資転換の約1兆ウォンだ。上半期に3兆ウォンを超える赤字を出した大宇造船は、下半期にも2兆ウォン以上の営業損失を出すと展望された。そのままにして置けば負債比率が年末には4000%まで跳ね上がり、新規受注が事実上不可能になるという。政府と債権団は資金支援に先立ち、賃金の凍結と労働争議行為の禁止、人件費の節減などワークアウトに準ずる自救計画を大宇造船労組に要求することにした。

  避けられない決定であっても時すでに遅しの感を禁じえない。大宇造船や現代(ヒョンデ)重工業、サムスン重工業など世界1~3位の造船会社が2008年の世界金融危機後、出血・低価格競争を行った時からこのような事態は予想されていたことだ。城東(ソンドン)造船・STXなど中小の造船会社が相次いで倒れた時、業界では産業構造調整が急務だという警告を数えきれないほど送った。だが政府・債権団の誰も自分の仕事ではないとしながら乗り出さなかった。

 (以下略)


http://japanese.joins.com/article/432/207432.html?servcode=100§code=110&cloc=jp|main|breakingnews

引用ここまで


 緑路の文字列は関連記事へのリンクです。

 
 ”
韓国政府と債権団は昨日、緊急会議を開いて大宇(デウ)造船海洋に4兆ウォンプラスアルファのパッケージ支援を決めた”・・・韓国造船業界の苦境については何度もエントリしてきました。

 今年7月の朝鮮日報も大宇造船の巨額赤字について書いていましたが、ろくな技術もないのに海洋プラントなんかを安値受注するから赤字が嵩んで・・・・

 まあ日経あたりならともかく、韓国の造船業界がまともな船を造れないことくらい東亜関係者には常識ですから。
 ちゃんと氷を割れない砕氷船、マトモに潜れない潜水艦、電源を喪失して漂流する護衛艦や揚陸艦、真っすぐ進めない高速ミサイル艇、日本海の4メートル程度の波で艦隊に亀裂が入る軍艦・・・・・・

 リンクを貼るのは面倒くさいので省略しますが、すべてここ8年に渡って書いて来た事実です。

 しかし”
そのままにして置けば負債比率が年末には4000%まで跳ね上がり、新規受注が事実上不可能になるという”・・・IMF危機の頃はその程度の負債比率は珍しくもなかったんだし。
 まあ大宇造船の所属する大宇財閥はIMF危機で破綻してましたけどね。

 それにしてもこういう暗い記事は中央日報には似合わないでしょ。クネ婆さんの訪米にすら明るい面を見出してこその中央日報なんだし。

 そういえば政府系の通信社である聯合ニュースは今日付けで”
世界の造船手持ち工事量で韓国勢が1~5位を独占している”・・・というポジティブな記事を書いていたぞ
 ”
手持ち工事量が大きいだけに今後の収益改善に期待もかかる”・・・ともね。まあ赤字が嵩むのがオチでしょうにねえ。

 しかし韓国のマスコミの役目は事実を無視しても韓国人に明るいニュースを届けることでしょ。チョッパリが慰安婦を反省して賠償を検討しているニダ!とか。
 いえ、別に韓国のことですからどうでもいいんですが。





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