日本に「韓国文学ブーム起こす」 出版社代表の金承福氏 | こりあうぉっちんぐ

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2014/1/12 聯合ニュース

<インタビュー>日本に「韓国文学ブーム起こす」 出版社代表の金承福氏




 【ソウル聯合ニュース】「韓国語に翻訳され韓国で出版される日本の書籍は年間900種類を超えるのに、日本で出版される韓国の翻訳図書はわずか20種類に過ぎない。純文学に限れば4~7冊程度。『K文学』(韓国文学)の風を起こさなければならない」――。

 韓国書籍の翻訳出版を手掛けるCUON(東京都中央区)の金承福(キム・スンボク)代表取締役は12日、聯合ニュースの電話インタビューに応じた。日本での韓国文学をめぐる現状について「認知度も低く韓国語を理解する日本人編集者はいくらもいないため出版が難しい状況」と説明した

 金氏は韓国では日本の大衆文化が先に広まった後、文学などの文化が受容されたと指摘。「日本でK-POPやドラマを中心に旋風を起こした韓流が今こそK文学に引き継がれる時が来た」と述べた。







 ソウル芸術大で詩を専攻した金氏は1991年に渡日。日本大文芸学科を卒業後、広告会社勤務などを経て、強固な文学性と大衆性を兼ね備えた韓国文学を日本に紹介するため2007年に出版社CUONを立ち上げた。現在までに韓国文学の翻訳書9冊を出版した。

 女性作家、韓江(ハン・ガン)の短編集「菜食主義者」は出版後、朝日新聞の書評で「一気に心を持っていかれてしまった」と評されるなど各メディアで好評を受け、日本図書館協会の選定図書にも選ばれた。

 金氏は韓国文学の市場拡大に向け出版だけでなく多様な取り組みを展開している。2011年に「K―文学振興委員会」(現在は「K―BOOK振興会」に改称)を立ち上げた。昨年は韓国文学のガイドブック「日本語で読みたい韓国の本――おすすめ50選」の第1、2号を刊行した。作家で法政大教授の中沢けい氏が委員長を務め、翻訳家や出版社代表らが参加し韓国文学を紹介する先駆けとなったと評価する。「50冊には文芸作品だけでなく絵本、随筆、実用書、漫画など2000年以降に出版された韓国の書籍を厳選した」と自信を示す。

 来月には男性作家、キム・ヨンスの小説「世界の果ての女友達」(原題)を出版する予定を明らかにした。2000年以降に発表された作品ばかりを取り上げることについて金氏は「2000年以降の韓国文学は以前の世代に比べとても自由。社会的理念などを抜け出し普遍的な世界を描いており、興味深く何よりおもしろいため」と説明した。

 しかし当初、同時代の日本の若者に知ってもらいたいと同書を多くの日本の出版社に持ち込んだが、韓国文学はよく分からないという理由で断られたという。「こんなに良い作品なのになぜと思い諦められなかった。それで一から出版社を立ち上げた」

 日本では韓国語を学ぶ人が多く、韓国文学を紹介する環境が整っていると分析する。ただ、「収益事業ではないため難しさがある」として、韓国の出版界や関連機関に支援を訴える。

 「私たちが火種をつけ少しずつ韓国文学の市場が広がっている。『韓国文学のアンテナショップ』という使命感で今年も本、映画、ドラマ、音楽を一緒にしたイベントも開くほか、書店の韓国ブックフェアなども粘り強く進めていく。おかげで韓国文学に関心のある編集者も増えており、近いうちにベストセラーが出ることを期待している


http://japanese.yonhapnews.co.kr/pgm/9810000000.html?cid=AJP20140112001100882



引用ここまで





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 ”韓国語に翻訳され韓国で出版される日本の書籍は年間900種類を超えるのに、日本で出版される韓国の翻訳図書はわずか20種類に過ぎない”・・・ああ、これはねえ・・・・07年には聯合ニュースも書いてたでしょ。

 ”日本の小説は昨年、シェア31%を記録し、2000年代に入り初めて韓国小説のシェア(23%)を上回った”・・・というように韓国国内ですら日本文学は韓国文学を圧倒しているんですよ


 村上春樹の版権などは1億円以上だそうですし、吉本ばななとか江國香織なんかも人気があるようで。

 ああ、柳美里 も。


 だからね”認知度も低く韓国語を理解する日本人編集者はいくらもいないため出版が難しい状況”・・・などと慨嘆する必要はないんですよ。


 10年4月の朝鮮日報は”1935年の制定以来「日本人小説家受賞」の慣行が守り続けられてきた芥川賞を、中国出身の小説家・楊逸(ヤン・イー)が一昨年に受賞した”・・・などというアホ記事を書いていましたが 、韓国のインテリというのは日本人から見ると馬鹿としか思えませんからねえ。

 もちろん芥川賞などは李恢成を初めとする在日も受賞しておりましたし、直木賞の方でも外人さんの受賞なんぞは珍しくもありません。


 まあ事実にはこだわらないという文化をお持ちの人たちですから、やむを得ないものはしょうがないかと。


 ”強固な文学性と大衆性を兼ね備えた韓国文学”・・・しかしねえ、韓国在住の奇特な日本人文芸評論家の鴻農映二によれば韓国文学などは素人が”公務員も、教員も、部長や課長、町内会長、医者、弁護士、政治家も、本を一冊、出した経歴を欲し、詩人やエッセイストの肩書きを望む”・・・というように”文学ごっこも好い加減にしろ!”・・・という程度のレベルに過ぎないのです


 ええ、貧乏小説家が妻と一緒に”農家のビニールハウスからトウガラシ27キログラムを盗んだ疑い”・・・などで逮捕されるくらい 、文学じゃ食っていけないんです。


 それにしても”収益事業ではないため難しさがある”・・・とはねえ。

 日本じゃ江戸時代から出版は収益事業だぞ。今でも蔦屋重三郎 なんかは名前が残っているぞ。

 武鑑 と呼ばれる武家の紳士録だって商売として成立するだけの需要があったんだぞ。

 それどころか本を担いで歩く零細な貸本屋だって商売になったんだぞ。


 ”韓国文学に関心のある編集者も増えており、近いうちにベストセラーが出ることを期待している”・・・日本にはね、在日朝鮮・韓国人の有名作家が大勢いるでしょ。

 しかし彼らは概ね日本語しか出来ない日本文化人ですしね。

 

 李良枝 とか鷺沢萠 なんかはに日本国籍なのに自らのアイデンティティを求めて韓国に留学し、早逝していましたな。


 いえ、別にどうでもいいんですが”日本でK-POPやドラマを中心に旋風を起こした韓流が今こそK文学に引き継がれる時が来た”・・・既に韓国は国を挙げてノーベル文学賞を獲るために国費で韓国の小説を翻訳していたけど 、何の効果もありませんでしたしねえ。



 とりあえず韓国人は本を買って読む習慣をつけることから始めないと。

 私は年間300冊以上の本を買っていますけどね。







 アタチの枕でしょ。