ito | ワクワククリエイター久保田友和の2周目の話。

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ゆるいネタばかりですが、あくまでも経て経て経た2周目のゆるさです。お気軽にコメント下さい。

中島みゆきさんの「糸」という曲があります。

その歌詞の中で今まで知らなかった美しい日本語を知りました。

最初、この言葉はいわゆる「誤植」だと思っていました。

もし歌詞の意味を調べることがなかったら、

一般的な解釈をするところでした。

中島みゆき 「糸」

なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない

どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない


なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の ささくれ

こんな糸が なんになるの
心許(もと)なくて ふるえてた嵐の中

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます


「仕合わせ」とは国語の辞書によると、

「運命の巡り合わせ」という意味なのだそうです。

為し合わせからきています

してあげあうことが

しあわせなんですね。