いま思うようにいってないかたって
ほんとうの望みが分かりさえすれば

ちゃんといい感じの人生になるって…


思ってない?
思ってるよね。


いやいやいや、だってさー、
どのベクトルに向かっていいか

まだ分からないんだから


これじゃあ本気の出しようがないじゃないって…



思ってない?
思ってるよね。



残念でした。


今この状態が皆さまの本気です。
この状態こそが最高のパフォーマンスです。




いやいやいや、違う違う。
そんなわけないじゃないって…



思ってない?
思ってるよね。



もし今、思うようにいってないなって
感じるかたはね

自分のエネルギーのほとんどを
無駄なことに使っています。





自分の中の見たくない自分、
認めたくない自分っていますよね。


それを「見ない!!!!」という行為に
全力を注いでるんです。


見ないからって、その対象物を
かったことにはできないの。





例えば。



楽しいデート中に入ったレストランで偶然、

最悪の別れかたをした元彼がいたとします。
(なんだよこの例え!)


幸い向こうは気づいていません。


そしたらどうする?


気にしないでいよう、
見ないようにしようと思っても
向こうの同行が気になるはずです。


デートの相手と楽しく過ごす余裕がなくなり
元彼がこっちに気がつかないように
そしてそれをデートの相手に悟られないよう
神経を使いますよね。


向こうが先に食べ終わらないかな。
いや、わたしたちが先に出られるよう
早く食べようか。

いやいや、向こうとタイミングがかぶったらまずい…


せっかく素敵なお食事を楽しもうと
ドレスアップまでしてきたのに
食べてる場合じゃなくなります。


考えただけで疲れちゃう(笑)



これをね、皆さんはね、
自分自身に対してやっているんです。



自分の中の見たくない自分から
一生懸命全力で目をそらす。


そらしてはいるけども
実はとっても気になっている。



もちろん人にバレてもいけない。


その見たくない自分を
人からも自分からも目につかないよう
てっとり早く隠すために


なんか素敵っぽい
キラキラした風の
かっこよさそうな
大多数の人が認めてくれそうな
分かりやすいものを


手に入れようとするんです。




これがダミーの望み。



で。




なんか素敵っぽい
キラキラした風の
かっこよさそうな
大多数の人が認めてくれそうな
分かりやすいもの


これを本当に望むのなら
それこそ勇気を出して挑めばよいのです。



でも、
何かを見ないようにするために挑むのなら


それって勇気じゃないよね。




全力の自己否定。
からの逃げ。

(もちろん自己否定も逃げるのも可)



それってね。



もし自分が木だとし

すべすべの木肌が自慢だったのに
台風で飛んできたトタン屋根にえぐられて
傷がついたとします。


木なのに!
わたし木なのに!!

こんな傷ができちゃったら
木として存在できないわ!!


(理論が破綻してるけど、これやってるんだよ)



傷に目がいかないよう視線をそらせる作戦で
根本に花を咲かせてもらうため
タンポポの種を誘惑したり

電飾で傷をおおってもらったり
(木が松とか竹だったらどうすんだ)



傷がバレたら死に値するかのように
バレないことだけにエネルギーを注いで
生きているのです。



バカバカしいと思わない?



見る人によっては
その傷にワビサビだの勝手に感じるんですよ。


傷を活かしたデザインの家具になるかも
しれないし

それを味があるだのなんだの言って
まつりあげたりするんでしょ。










長くなったので箸休めの画像はグアムでの野引だよ。




【結論】

まずは何をバレたくないのか
認識するところからですね。


ついでにこちらもどうぞ。

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滑りながらもカメラ目線よ♡