意外な夏バテ対処法 | noahnoahの21世紀カラダ島ブログ

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カラダは不思議。カラダはロマン。私たちの知らないことがまだまだいっぱいのタカラ島。カラダの未知なる可能性をめぐって、あなたも宝探しの旅に出かけよう!

 suffering from summer heat



だんだんと夏らしくなってきましたね。

でも、この時期に気になるのが、夏バテ


暑さが続いたり、

冷房に長時間あたることによって

カラダがだるくなったり、食欲が低下したり、

カラダ全体の機能がうまく働かない夏バテ、

いやですよね。



実は、その影響がカラダに及んでいるか否か、

見分けるポイントがあるんです。

どこだと思いますか?



それは、意外にも「肩」なんです!


「自分は夏バテしてる」と思われるあなた。

ちょっと、肩の高さを
チェックしてみて下さい。



右肩が下がってませんか?



カラダの右側には肝臓があるのですが、

カラダは無意識に右側に重心をかけて、

無理にこの肝臓の働きを抑え、

かわりに
胃の働きを高め、食欲を回復しようとして、

このような歪みをつくるのです。



これを調えるには、

肝臓と関係のあるツボを刺激し、

その働きをバランスしてあげることです。



足の甲の側に、「太衝」というツボがあります。

足の親指と人差し指の間の谷間を甲のほうへ

上がって行った先にある行き止まりです。


太衝
●太衝(たいしょう)*画像はコチラのサイトから拝借
http://ashita-seikatsu.jp/blogs/25540



立った状態で片足の太衝に反対側のかかとを当て、

じわーっと踏んで刺激します。



それを何度か繰り返し、1分ほどしたら

反対側も同じように行います。



それが終わったら、座って

片足の親指を持ってくるくると回します。

ていねいに反対側も行います。



足の親指は、
肝臓のエネルギーが始まる

ポイントがあるので、
ここを刺激することも

肝臓の機能を高めることに
つながります。



すると、あら不思議。

下がっていた右肩も

ちゃんと正しい高さに戻るはず。



同時に食欲も回復し、

自然とカラダにチカラがみなぎってきます。



夏場は冷たい飲み物や食べ物が続かぬよう

注意することも大切です。

水分補給に、時々、白湯を用いるのも、

夏バテ予防に効果的。



また、食べ物で言えば、
昔から土用の丑の日には

「う」
のつく食べ物を食べよ!

と言われてきました。



「う」で何を思い浮かべますか?


「うなぎ」でしょ。

これは、前にも書きましたが、ビタミンB1が豊富で

根拠のないことじゃありません。



その他は?



「うめ」「うり」です!

梅干しは、塩分クエン酸の補給、
それに

食中毒予防のアイテムとしても申し分ありません。



「うり」は、にがうり=ゴーヤです。

ビタミンCカロチンが豊富で、

おまけに火照ったカラダの熱を冷ましてくれます。



なるほど、古人の教えは理にかなってますね。

そんなこんなをしっかりふまえつつ、


皆さんも、夏の良き日、

楽しい週末をお過ごし下さい。





*トップ画像はコチラから拝借しました。
http://voxxi.com/2013/06/21/keeping-children-safe-heat-stroke/


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