葉酸だけじゃない!妊娠中に摂取すべき栄養素〇〇 | 80%の妊婦がつわりを軽減!! つわり対策コンサルタント★ユアンの悪阻対策法

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つわり対策コンサルタントのユアンです。妻のつわりを目の当たりにし、彼女を助けたい一心でこの道に進みました。当ブログではつわり対策の方法や研究報告、軽減グッズ、他の妊婦さんの情報などをお伝えします。

つわり対策コンサルタントのエミです


妊婦の皆さま、突然ですがビタミンB6は摂取されていますか
こちらのブログでもつわり対策に効果的な栄養素として何度か出てきているビタミンB6、実はおなかの赤ちゃんにとっても大切な栄養素なのです


とはいえ、何の食材に含まれているのか思い付かない方も多いのではないでしょうか


 Photo by C_osett


イギリスを中心にご活躍の安全な妊娠・出産に関する国際的権威であるデニス女史が著書の中で「妊娠中の吐き気や嘔吐に関わる栄養素」をご紹介されているのですが、最初に名前が挙がっているのが「ビタミンB6」です


ビタミンB6がなぜ重要なのか、どの食材に多く含まれているのかにも触れていらっしゃいますので、ご紹介します。


― ビタミンB6に分類されるピリドキシンは、胎児の中枢神経系の発達に貢献し、脳の発達や認知機能にも影響を及ぼすかもしれないと言われています。

― ひどい嘔吐により、ビタミンB6が欠乏する恐れがあります。

― 一日の摂取量の上限は50mgです。

― ビタミンB6を多く含む食材:
アボカド
バナナ

卵黄
緑色野菜

ナッツ
ジャガイモ
鶏肉

サツマイモ
トマト
全粒のシリアル

(筆者エミ訳)


Denise Tiran 『Nausea and Vomiting in Pregnancy: An Integrated Approach to Care』(2004, Churchill Livingstone )
ISBN-10: 0443073929
ISBN-13: 978-0443073922

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ビタミンB6は、赤ちゃんの核となる中枢神経系や脳の発達にとって必要な栄養素
ひどい嘔吐は、ビタミンB6を欠乏させる要因の1つとなります。


ビタミンB6を多く含む食材を日本語でインターネットで検索すると、妊婦さん用ではない一般的な情報も出てきます。

その中には、妊婦さんにとっては要注意のまぐろ(沢山食べると胎児に有害な水銀の過剰摂取の可能性)、牛肉や鶏肉のレバー(沢山食べると胎児に有害なビタミンAの過剰摂取の可能性)も入っていますので、どうかお気を付けください

是非デニス女史の著書で挙げられている上記の食材を参考にしてみてくださいね。


つわりの酷いときには、なかなか思うように食事をとれませんよね・・・
少しでも何か食べられそうなとき、是非ビタミンB6を含んだものを意識的に摂取してみてください。
また、葉酸と同様、サプリメントに頼るのも1つの選択肢です


摂取の際には、摂取量の上限にお気を付けくださいね



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