「猫とおじさん」 よしながふみ 「アンティーク」 禁断の同人誌でございますね。ふふふ。
★「小野」ちゃんの初めてのお方「久世翔平」と「威勢の良い猫・斉木」のお話。
「小野」のこと、なんかすっげ、スキなワタシなんですがね。
どこがスキかってええと、あの人のHの仕方がスキなんですのよ。
まあ他にもスキなトコはたくさんありますがの。
まだまだ読み込んで、お愉しみ中。
例えばHなんて、大体盛り上がっても3時間強くらいでしょ?行きずりならさ。
あ?フツウはもうちょっと掛かる?時間。(;^_^A
ま、いいや。
そんな時間の中で、相手に本気だと思わせちゃう「小野」ってもちろん「魔性」なんでしょうけれどもさ、その時間中は多分「小野」も本気なんだろうと思うのさ。
ただね、「小野」の本気は2~4時間くらいしか続かないってことなんでしょうねえ。
恋愛においてヒドイトラウマ持っちゃっててでも自覚のない「傷つくのが怖いコドモな小野」ちゃんですが、
本気になればなるほど失くすのが怖い。
失くすのが怖けりゃあ、本気になんぞなれやしませんね。
こりゃあ誰でもそうですわ。
だから「小野」ちゃんを責めることは誰にも出来やしませんやね。
本気がほしいけど、怖い。無自覚なトラウマHをする「小野」ちゃんが好き★
つーことで、そんな「小野」ちゃんに、ちょっとマジ入ってた相手を持ってかれちまった「翔平」さん。お慰めHをしたものの、その子はそのまま音信不通。それで「小野」ちゃん相手にクダ巻いてましたんや。そこへ、「オネエ言葉はやめろ!」とお行儀の悪いバリタチ(苦笑)「和敏」登場。
「オカマ」と罵られた「翔平」さん、つい茶目っ気で「小野」をケシカケテ・・・
で、まあ、お約束どおり「和敏」は「小野」ちゃんに美味しく頂かれただけで、ぽいっと捨てられますんですがね。
「翔平」さん、優しい。
そんでベロベロに酔った「和敏」介抱してあげるしさ(o^-')b
そしてその後がさらに優しい!!
ナイフ出して「翔平」さんに「小野」の住んでるトコ教えろ!って迫るわけなんだけど、ほらそこは海千山千のワルイオトナの「翔平」さん。
オネエからバリタチモードに切り替えて、お行儀の悪い野良猫にお仕置きです★
いやああ~ほんと「お仕置き」って良いですよね♪
素晴らしいです!「お仕置き」って(≧▽≦)
快楽の前にひれ伏せさせるような、そんな「お仕置き」♪
「翔平」さん、あんた、最高だ(o^-')b
あんな肩に力が入りまくってるバリタチ野郎は一度お灸を据えねばなりません。
ああやって攻めて攻めて泣かさなきゃ、素になれないヤツもいるもん。
「攻め」の向こうに「優しさ」があるちゅうことでしょん?
つか、ああゆうふうに優しくして、やんわり包んでやれば、ほ~ら、素直で可愛い仔猫ちゃんの出来上がり★
オトナのHはかくありたいという見本のような余裕のHでございましたねえ~うんうん。
男女の付き合いのように、ひとつのゴール地点がHというわけではない、男同士のお付き合い。
Hからスタートするってコト多いんでありましょう。
ほんとのところは知らんけどね(;^_^A
でもそれって、いいよね。
Hなんてものはお互い一番みっともない部分見せ合う行為じゃん?
ほら、欲しくってしょうがないとか、あるじゃん?いろいろ・・ね?(*v.v)。
そういうイキモノとしての生々しい部分を最初に共有してしまえばさ、随分と楽になることもあるよね。まあね、だからこそ難しいつーのが「小野」ちゃんの場合。
でも「和敏」みたいに肩肘張った野郎はさ、ああいう自分の無様さをわからせないとね。
恋愛とHを真実楽しむためにはね、自分の弱みもよく知らないとね。
うふふ。
ほんと、「翔平」さん、優しい。
猫は一度懐くと、簡単に膝に乗るようになるけれど、それも気まぐれだったりして、でも。
懐いてない人には付いていかないのよね。
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