医療費の適正化が叫ばれています。
医療費の使われ方に不正請求は無いのかと調べ上げれば、
医科の検査・薬の過剰使用が問題となるのばかりでなく、
毎年5000人づつ増え続けている柔道整復師も、不正を繰り返すことに抵抗なくなってきたのかも知れません。
特に今年は、テレビ報道番組ムーブや、6月1日の朝日新聞に始まる整骨院・接骨院の不正請求問題が表面化してきました。
これはまじめに患者さんの悩みに取り組んでいる柔道整復師(柔整師)にとっては、悲しい報道です。
一部の不正を見て、全体がそうだと見られるのは非常に不快ですね。
医師でない柔整師は、国家資格として広義の医業を限定的に許されています。
柔整師の皆さん、接骨院や整骨院でお世話になっている患者さん
今、マスコミで取り上げられているこの不正問題をYouTubeの動画でご覧下さい。
柔整師の皆さん
原因と症状をしっかり捉えて、外傷性疾患かどうかを見極め、
100パーセントの患者さんを、捻挫や打撲に仕立て上げることはやめてほしいと思います。
自らの首を絞めることとなります。
患者さんへ
自分の症状がたとえ保険適用にならなくても、自費診療でも良くしてくれそうな知識と技量がその柔整師にあるかどうか見極めてほしいものです。