●夏だ!石手川ダム見学~前編~
最近めっきりダム情報に疎い私。
そんなダメダメな私に、優しいそうちゃんが、
「石手川ダムの見学会があるみたいだよ!」って教えてくれたの。
行きたいいきた~~い!(≧▽≦)
ちょうどダナーボお休みだし、行こうよって誘ってみたら・・・
「やだよ、ダムなんかより子供とプール行きたい」
ですって。( ゜∋゜)
たまには私の趣味にも付き合ってくれー。
このごろすっかり、ダム連れ回しも無くなったんだし、
たまの見学会くらいいいじゃんよ~。
っと、ねばりましたよ。
ダナーボって、私がけっこうダムに連れ回してあげたのに、
ぜんっぜん興味持たないのよね。
不思議でたまらない。(T_T)
そんな無関心で無表情なダナーボと、息子と3人でルンルンの石手川ダムへ。
そういえば、夏のこの時期は・・・
「森と湖に親しむ旬間」という期間で、
あちこちでダム見学が催される、そんな素敵な季節だったですね。
管理事務所から見た石手川ダム。
ホロージェットバルブより放水中。
↑待ち時間の風景。
夏休みの子供達を連れたファミリーがたっくさん来てました。
私達親子も、一見そんな風貌。(笑)
天端はお客さんの車でいっぱい!
約277メートルがほぼ車でぎっしりと埋まってました。
ミニユンボに乗せてもらえるというプチイベントも♪
私も乗りたかったけど、みんな子供ばかりで恥ずかしかったのでやめときました。。。
少年達が得意げに運転のマネして、親御さんに写真撮ってもらってました。うらやましぃ。
霧が飛んで涼しい扇風機があちこちに。
そうこうしていると時間がきて始まりました。
最初は、河川事務所のなんとか部長だか忘れましたが、
責任者の方のご挨拶から。
その後、ぞろぞろと操作室へ。
絨毯敷きで広々。
壁際と窓際に操作パネルやパソコンが並んでいて、あっさりしてました。
見学者が来るから、色々片づけたのかもしれませんけど。
職員の方が、大きなパネルでダムについての説明をしてくれました。
夏休みの自由研究にするのか、熱心にノートに書き留める小学生もいました。
エライね~
ダムのお勉強してるの~?
おばちゃんと一緒にダムめぐりする~?ヽ(゜▽、゜)ノ
一通り説明が終わると少し自由時間になったので、
操作室をうろうろと見て回る。
ダム操作方式。
「ただし書き」!!(写真中央あたり)
流入量や放流量や貯水量などがひと目でわかるようになってました。
さて、お次はいよいよ堤体内部へと!(≧▽≦)
管理事務所の階段を降りていくと、そのまま監査廊に繋がっていました。
スゴイ!
階段は、表面にタイルが貼られていてすごく滑りやすくて、こわーい!(((( ;°Д°))))
急だし長いし、足元滑りそうだしで、しっかりと手すりにつかまって降りてゆきました。
堤体内部は結露や漏水で湿度が高くどこもかしこも濡れていますが、
水の中なので涼しい。
階段を降りて、横穴の通路を進むのですが、
なんだかずいぶんと曲がり角が多い。
だんだん方向感覚が麻痺してきます。
この方向感覚麻痺しそうな横穴や、
タイル張りで滑りそうな急で長い階段、と、なかなか大変な監査廊は、
毎日一回、必ず全て歩いて点検する人が居るんだそうです。
私なんて階段降りただけで太ももプルプルしちゃったのに、
降りて登って、体力あるんだろうなぁ~。
お約束の、大量のケーブルたち。
なが~く寝そべってました。
ケーブル名「G」
「*」とか「*」とか・・・いったいなんなん。
あ!もしやyukiさん!?(ノ゚ο゚)ノ
そうこうしながら、まず最初にやってきたのはコンジットゲートの内部。
外からは見えない、赤いゲートの全貌が!(≧▽≦)
ラジアルゲートの巨大な油圧ジャッキが高々と!
そこから見下ろすと、下に口を閉じたゲートが。
ドキドキするぅ!!ε= ヾ(*~▽~)ノ
↑の写真の、テカテカ光ったコンクリートの部分、
ゲートがオープンすると、あそこを水が流れるんだ!
おお~
怖い!(´▽`*)
ゲートが開いて、水が毎秒何百トンとか放たれてるとき・・・
そんなとき、ここから見下ろしたらどんな風景でしょう。(人´∀`)
想像してドキドキ恐怖を味わってみる。
しばらく想像の世界にひたりつつ佇んでいたい気分だったけど、
見学会は、さっさとお次へー!っていうノリでぜんぜんゆっくり出来やしない。
後ろ髪ひかれる思いで退室。
背後でドアがっちゃーん。施錠!
なんか。
そういや。
どこへ行っても私が一番最後だった気が・・・・m(_ _ )mスミマセン。
ダナーボは息子連れてさっさと姿消してて、
完全に別行動でした。(_ _*)
そんなわけで、長くなってきたので続きます
気が向いたら、書きます・・・