●伊予市の大谷池
こんばんは
今日パソさんは新しい(ってか古い)おうちに先にお引越ししました。
無事インターネットも繋がって、前に書いてた記事をUp致します。
明日本格的にお引越しをしますので、今日はパソさんと一晩お別れデス。
さようなら~ん。
さてさて、先日
伊予市の大谷池に行ってみました。
見て~
山の紅葉がキレイですワ~
大谷池はかんがい用のため池ダムです。(アースダム)
ここは↑洪水吐きです。
この大谷池は、桜三里の道前道後第三発電所のある川と、地下水路が繋がっていたの。
大谷池に導水しているのかな~?
滑り台~
ヒューン
この洪水吐は新しく改修されているので、こんなに白くてキレイなのです。
平成12年頃改修されたそうです。完成は平成15年くらい。
その昔、戦前の頃です。
大谷池は、当時の伊予市がまだ南伊予村だった頃の村長さん(武智惣五郎さん)が
ご自分の財産を投じて作られたものです。
当時の伊予市や松前町あたりは、干ばつによる水不足で作物がとれずに悩んでいました。
大谷川(大谷池のある川)の上流と下流の人たちで、水をめぐって紛争、大乱闘にまでなったそうな・・・
そこで、村長さんが立ち上がったのです。
大谷池は、村長さんを筆頭に、大勢の村人が一丸となって尽力をつくし、
大変な苦労をしながら完成されたものです。
当時は今のような掘削機械もなく、戦時中は食料も足りなくなり、腹ペコ手作業で頑張ったのです。
この大谷池を作るとき、当時は色んな難がありました。
池底に沈む家屋や田畑、そして労働中に不慮の事故で亡くなられた三人の作業員。
そういった方々への深い感謝の気持ちと、供養と、補償を、きとんとかたちに示した村長さんです。
この村長さん、ご自分の写真を「人柱として」この堤体の中に埋めたのだそうです。
ご自分の命を投げ出すくらいの覚悟で、この大谷池を作られたのです。
水の神、池の神、竜王に「わが生命」を捧げて、工事の完成を祈った、のだそうですよ。
この村長さんの熱い思いのこもった、歴史的な大谷池なのですよ。
カモコ~カモコ~
鯉もいるよ、かわいい~
カモコ~カモコ~!いっぱいおる!
あれらは、カモコじゃない!?
カモコはパタパタ飛び上がって、水にザザーって着地するのよ。
かわいい。
山の紅葉きれいね~
太陽の日に当たって、ほんと眩しいくらいキレイね~
なんたってあの青空が清々しいのよ~
見下ろせば、町がよく見えます。
大谷池って、気持ちの良い場所ネ。
(ええ、知ってますよ、なんか色々ダークな噂があることは。)
↑でも、わたし全く鈍感なので、何も思わないんです。
ピース
すぐわきに、このような龍王を祭った社がありました。
洪水吐きの新設工事のときに支障になるので、もともとの場所からこちらに移動されたのだそうです。
だから、まだ新しいですね。
この裏に、慰霊碑がありました。
そのあと、森林公園のほうの道へとドライブに行きました。
また続きを書きますネ
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