こんにちは!
いよいよ【自信をつける為に必要な6つのお話】の最終回です。
前回
から
【自己評価を上げる為に必要な3つのステップ】をお伝えしていますが、最後の3つ目です。
これは失敗や短所を味方にする方法として、日々の生活でとても活躍しています。
その方法はリフレーミングです。
リフレーミングとは:
ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。
同じ物事でも、人によって見方や感じ方が異なり、ある角度で見たら長所になり、また短所にもなる。
例えば、試験で残り時間が15分あった場合、悲観的に考えた場合は「もう15分しかない」と思うし、また楽観的に考えた場合は「まだ15分もある」と思うであろう。
(Wikipediaより。)
前回の記事
での「自分の中の批判を減らす」方法としてABC理論をお伝えしました。
その中で「うまくやらなきゃ」など自分自身に制限をかけている場合は、
「うまく出来たらいいな。」と言葉を変えることで効果がある。とお伝えしましたが
これも実はリフレーミングの要素が入っています。
つまり、自分自身に言い聞かせる言葉を変えることで心理状態もどんどん変わって行きます。
その様に言葉をコントロールして心理状態も改善していく方法が「リフレーミング」と言いますが、
特に効果的なのは自信がない時です。
自信がない時は、否定的な感情に支配される時が多くなるかもしれません。
例えば、
・あなたが最近失敗したことや後悔してる問題
・気になっている短所
はどんな事でしょうか?
・あなたが最近失敗したことや後悔してる問題
このときのリフレーミングにはまず2つの方法があります。
a.「この経験を通じてどんな事が得られましたか?」
肯定的に捉えることで、自分自身の資源にすることが出来ます。
b.「問題と認識してしまったのは何故ですか?(どんな事ですか?)」
これは、あなたが現在問題としているのではなく、過去にする事で
1.客観的に考えることが出来ます。
2.今はまっている問題ではなく、一歩進んで認識できる効果があります。
一旦過去の問題として現在と切り離すことで、新しいシチュエーションが生まれます。
・気になっている短所
a.私は短所は裏目に出た長所と捉えています。
例:仕事が遅い=丁寧な対応 →現在より丁寧な対応を求められる仕事なら自分を活かせるだろうか?(社内社外含む)
例:短気=一生懸命 →より効果的にその一生懸命さは利用できるだろうか?
など、裏目に出てしまった長所を有効的に使うことは出来ますでしょうか?
『刺激と反応の間にスペースがある』
そのスペースをどう活かすかによって人生が変わる
(7つの習慣 著:スティーブン・R・コヴィー)
という様に、世の中の出来事への捉え方は一つではありません。あなたが自由に選択できます。
否定的な感情が出てきたらまず、『他にはどんな考え方があるだろうか?』
と考えると否定的な感情から抜け出せる場合がしばしばあります。
いかに多くの視点を持ち、自分自身への質問を効果的にするかによって、
日々の生活はもっと充実したものにもなるかもしれませんね。
これで【自信をつける為に必要な6つのお話】は終わりになります。
ありがとうございました。
お役に立てたなら嬉しいです☆
次回はこの6つのお話をすぐに把握できる様、まとめをお伝えします。
それでは!
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