他職種からの「ムリです」に困っています。 | 作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

作業療法士杉長彬(すぎながあきら)のやる気を高めるコミュニケーション

現役の作業療法士が、リハビリ職のためのやる気を高めるNLPコミュニケーション術をお伝えいたします!NLPを用いたコミュニケーションセミナーを行っています!

「リハ職として他職種へ依頼することが多く、

『ムリです』と返答が来てしまう現場に悩んでいます。

相手に依頼するときにどのようにお願いすると、

受け入れてもらいやすいでしょうか?」






リハ職向けのコミュニケーションのセミナーを行っていると

このような相談をいただくことが多々あります。

他職種連携において、人に依頼する場面は多くあります。

一人ではできることの少ないリハ職も

看護職や介護職とうまく連携すれば、

患者さんにとって大きな効果を出せる事も多いですよね。


私は、このような時

相手の「ムリです!」にまず腹を立てることなく

冷静に、そして穏やかに対応することが最も大切かと思います。

こちらが低調にお願いしているのに、

ハッキリ「ムリです!」と断れると

嫌な気になったりするものです。

しかし、ここではむしろ、

はっきり意志を表してくれたことに感謝するのです。




臨床場面では、

「できます!やります!」と言いつつ、

結局やってくれない。。。

そういうこと方が問題です。

ハッキリ「ムリです」と言ってくれたからには、

「何が無理なのか?」

「人手が足りないからなのか?」

「頼んだことが難しいからなのか?」


よくよく相手と話し合ってみる余地があります。

ここで大切な事は自分の中で腹を立てないことです。

正直に伝えてくれたことを、

むしろ感謝しながらコミュニケーションをする。

そのように会話を進めると、

そこに他職連携の活路があるのではないかと思います。



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