「脳」に、能動的なプログラムをインストールする方法とは??
こんにちは。長岡高生@解決コーチです。
今回は、「プログラム」について解説します。NLP=神経言語プログラミングの
「プログラム」
です。
「プログラム」は、どんなモノであれ、私達の「脳」の中に、記憶として保存されています。そして、必要なとき(何らかのスイッチが入ったとき)
動き出す!
のです。動き出す、システムで、重要なスイッチの一つが
「言葉」
なのです。が、この点は、後で紹介したいと思います。今回は、「プログラム」についてです。
私達は、生まれてから、これまでの人生で、さまざまな「プログラム」を身につけています。たとえば、
「赤信号を渡ってはいけない!」
というプログラムを例に、考えてみましょう。この「プログラム」は、おそらく、あなた自身が、発明したプログラムではないでしょう。
親や先生、他の大人たちから、「しつけ」という形で教え込まれた「受動的」なプログラムです。
そして、赤信号を渡ろうとして、親から「厳しい調子で、叱られたり!」「車の運転手から、クラクションを大きく鳴らされたり」という「怖い体験」などを、何度もして、
脳に強く刻み込まれたプログラム! なのです。
もしも、この「赤信号で渡ってはいけない!」というプログラムが、トラウマ的に強く、あなたの「脳」にインプットされていたら、どういう事態が生まれるでしょうか。
たとえば、あなたは、北海道の、B会社に、多く口の契約に来たビジネスパーソンだとします。
そして、前の訪問先A社でのお話が伸びてしまい、次の電車の乗らないと間に合いません。電車は、1時間に2~3本しか出ていません。
その状況下で、あなたは、見通しの良い、交差点の前まできました。と、同時に、赤信号に変わってしまいました。そこは、見通しの良い交差点で、1台も車が通っていません。
あなたは、どうしますか?
1、赤信号を無視して渡る!
2、赤信号は、絶対に渡るべきではない! ので、いかなる場合でも、「ルール」は守るべきである!
3、緊急事態なので、赤信号は渡るが、あと後まで、罪悪感を感じています。
4、その他・・・。
あなたは、どのパターンを選択したでしょうか。私達は、一つのプログラムだけではなく、
「遅刻してはならない!」
「ルールは守るべきだ!」
「責任は、必ず果たさなければならない!」
「人に迷惑をかけてはいけない!」
などなど、無数の「プログラム」から、一つ、または、いくつかの
「プログラム」を選択して、
その「プログラム」に基づいて行動しています。
この「プログラム」が、あなたにとって、好ましく、役に立つプログラムであれば、そのまま使い続ければOKです。
しかし、もしも、既存のプログラムによって、ストレスや葛藤が起きている。あるいは、強い悩みを感じて、辛い思いをしている、としたら、「変えたい!」ですよね。そして、NLPでは、この「プログラム」を
変えることができる!
のです。
これが、NLPが
実用的な学問、魔法のスキル
などと言われる理由なのです。
これまで、あなたの「脳」の中のプログラムの殆どは、親や先生、周囲の大人たち、あるいは、テレビや漫画などからの影響によって、造られた
「受動的プログラム」
だったかも知れません。しかし、これからは、自分の意思で、自分の夢や目標、幸せな人生を歩むことに役に立つ、効果的な「プログラム」を能動的に「脳」のインストールできる、のです。
そのための、効果的な「やり方」が、このブログでも、何度か紹介している、
「アファメーション」(自己暗示)
というスキルです。ぜひ、アファメーションをしてみてください。
>>脳に新しいプログラムをインストールする方法(その2)