こんにちは、脳鋼ニーサンです。
成田って、国際空港でしょ？
え…ちょっと、意味が分らないんですが…
□読売新聞【１面】 / 2009.05.10.
感染者搭乗便、行き先不明の乗客が４人
（本文省略）
どうやら、2009.05.10.の0:00ジャストにこの記事が、
オンラインでも公開されていたようだが、現時点では削除済み。
パニックを防ぎたいのだろうが、経過、結果報告をした方が、
よりパニックになり難いように思うのは俺だけだろうか？
人数と経緯からは、以下の記事にある４人が、どうやら、
その行き方知れずだった４人にあたるようだ。
□YOMIURI ONLINE / 2009年5月10日02時21分
高校生感染、同乗客を緊急調査…京都観光中の外国人も検査
（本文省略）
検査結果は陰性のようなので、ひとまずは安心のようだ。
これで、感染が確認されたのは３人という事になる。
□痛いニュース(ﾉ∀`) / 2009年05月09日
【新型インフル】 ついに日本でも３人の感染者。成田空港近くで隔離入院…４９人も足止め
（本文省略）
特に海外旅行者は複数の国際空港を経由している可能性もあり、
積極な検疫への協力が求められる。
自身への感染が確認できるばかりか、国家そのものの安全に対しても寄与する事ができるのだから、少々の足止めは進んで容れるべきだし、そういった人が所属する企業なども理解を示すべきだろう。
ただ、江利川毅厚労次官が言うように、検疫を強化するには、
圧倒的に人手が足りていない。
桝添厚労相も仰っているが、水際対策は時間稼ぎに過ぎない。
これからは、国民ひとりひとりの自覚が必要になる。
安易に経済活動を止める事ができない以上、マスクの着用、
手洗いうがいの励行、そして、万が一に備えての食糧備蓄。
これに加えて、きちんとした情報の取得と対処を心がける事、
まぁ、少なくとも人の多い所には、急ぎの用件でもない限り、
出かける事は止した方が良いだろう。
仕事の為とは言え、それが原因で隔離されては元も子もない。
今回の感染者発見は、まさに“ラッキー”であった。
感染確定者の一人は、機内検疫を終えた後に発覚している。
このような例が、監視の下を離れた後で起こるとも限らない。
弱毒性でもあり、それほど致死率が高いわけではないが…
突然変異や交配の可能性もないわけではない。
今後は、水際対策だけでなく、国内における監視体制も強化、
また国民の側から積極的に協力していく姿勢が求められるだろう。
当日追記：
状況の変化に関しては GIGAZINE さんの記事が分り易いですね。
□GIGAZINE / 2009年05月09日 15時55分00秒
日本国内で初めて新型インフルエンザの感染発生が確定、何が起きているのか時系列順まとめ
（本文省略）
なお、NHKの昼のニュースによれば、どうやら４人目の感染者が
確認された模様、詳細は不明。
これで、世界的な感染者数は4000人、国の数は30ヶ国となった。