6歳になったわが家のトイプードルモカですが・・・
狂犬予防の注射を受けるため5月の終わりに動物病院に行きました。
聴診器で胸のあたりを調べていた獣医の先生が「あれ?」というような表情で念入りに診察しているのが伝わってきたのです。
いつもはこんなことは無いのに・・・ 一気に不安が。
やっぱり、感が当たりました。
「心雑音がありますね」
「あ、そうですか・・・」
「詳しく心臓の検査を受けた方がいいと思います」
「はい・・・」
多分混乱していてなんと答えてよいかわからなくてこんな返答をしたのだと思います。
2年ほど前から通っているのに今までは言われなかったので、モカの体になにか変化が有るのでしょう。
検査の予約をしたのですが、半月くらい先でないと取れなくて・・・
この間は不安な日々でした。
見た目はとても元気なモカなんです。
お散歩も大好き。
食欲もあるし。
あの手この手でおやつをもらおうとするし 「おねがいです。おやつください」
「もうダメっていわれるかなぁ・・・」
こんな顔をされるとついつい甘くなってしまいます。
自分が眠かったり、気がのらない時はこんな顔であしらわれます(笑)
「モカ~ こんなに大きなトマトが採れたのよ」と見せたのに・・・
検査の日がやってきました。こんな日は朝から落ち着かないですね。
動物病院に連れて行き、検査が終わる頃にまた迎えに来て下さいとのことでいったん帰宅。
血液検査やレントゲンと心電図とエコー検査が終わって迎えに行ったのは1時間後でした。
当日は結果が出ないので翌日以降とのこと・・・
検査の結果は、モカの症状は・・・ 病名は・・・
仕事で忙しくしていても脳裏をかすめてしまうので、早く結果を教えていただこう!
翌々日に、結果を教えて頂きに動物病院に行ったのです。
待合室で待つ時間が長く感じる事・・・
レントゲンやエコー検査の結果が準備できていて告げられたのが
【僧帽弁閉鎖不全症】(そうぼうべんへいさふぜんしょう)
心臓にある僧帽弁(そうぼうべん)という弁の機能が悪くなり、閉じなくなって結果として血液が逆流してしまう病気だそうです。
心雑音がしたのはやっぱり・・・そうだったのですね。
僧帽弁閉鎖不全症の症状レベルは4段階あって、今のところレベル1なので定期的な検査で病状が進行しているかどうかを確認していきましょうとのことでした。
初めての血液検査をしたのでしたが、どの項目も正常範囲内でした。
エコー検査の結果を画面で見せてくださったのですが、心臓内を血液が流れているようすもわかるのですね!
モカの心臓の血流を見たのも初めて。
小さな心臓でした。見ているだけで涙が出そうに・・・
「わかりやすいように色を付けてみましょうね」と先生がおっしゃると赤と青の血流になり、逆流している様子も見えました。
この頃には説明を聞きながらも頭が白くなった状態でしたが・・・
早期発見できたことが一番良かったです。
定期的に同じ検査をして病状が進行しているかどうかを見守っていきたいと思います。
ネットで調べると【僧帽弁膜閉鎖不全症】について詳しい説明があるので読みました。
まずは僧房弁って心臓のどの部分なのか・・・それすらも知らなかったらこのような画像と説明があったのでお借りします。
それにしても、なぜ6歳になった今頃にこの病気が分かったのか・・・という疑問があったのですが、発症する年齢は大体8歳くらいとの事。
それまでは症状が出ないそうなのです。
そうなんだぁ・・・だから昨年の診察の時にはわからなかったのですね。
- 突然、心臓病と告げられてどうしたらいいのか…
- 病気について、治療法について知りたい
- 飼い主として、何をしてあげればいいのか?
≪愛犬が心臓病と言われたら≫というHPが有ったので、参考にさせていただきます。
治ることのない病気とわかったのもショックです・・・
でもわかったことによって、モカの日々のようすを今までよりも注意して見ると思います。
これからも家族の一員として楽しく、長く一緒に暮らしたいね。モカ。
パー子さんにも付き合ってくれてるよね^^。
ハート型のおしりは癒されてるよ。
朝のパトロールもよろしくね♪
もっともっと重い症状のワンちゃんと向き合って治療している飼い主さんもいることでしょう。
気持ちの整理もやっとついたし落ち込んではいられません。
今週末はいろいろな忙しさからも少し解放されてモカともゆっくり過ごすことが出来ました。
同じ病名も持つワンちゃんの飼い主さんからのアドバイスもぜひいただきたいです♪
少しずつ気持ちの整理ができた週末とモカのようすを見ました~とバラの花を押して応援してくださると励みに