今月は、冊数は読みませんでした。

それでも、ちょっと興味深い一冊に出会いましたのでご紹介いたします。

 

手話講座の入門~基礎が済んで、例会に参加している仲間にもおススメしてみました。

2人借りてくれて、今日、返ってきた本です。

 

動きを文章で表現するという、逆のこと(私たちは、教科書みたいな本を渡され文章が先にあって、それを手の動きで表現する)って、かなり難しいと思いました。両親ともに聴こえないという家族の環境、暗くなりがちな主人公の立場を、わりとあっさりと表現してあって、重くなりすぎないでとっとと読み進めることが出来ました。

 

 

 

さて、文庫本になるのをじっとガマンで待っていた、村上海賊の娘。

ようやく書店に平積みにされました。早速1234と4冊手に取り、レジに歩きかけました。

ま、ま、落ち着いて。1から行こう・・。と、気を取り直し、234は戻しました^^

 

ちょっと難読っぽい。目標~年内で^^じっくりと。

 

瀬戸内海のお話し。

 

かなり前、NHKの大河ドラマで毛利元就がありました。

下戸だった元就が村上海軍の娘と交渉する場面を覚えています。

その時、「船が揺れても、とっくりが倒れぬ様に、このような形になっておる」と、円錐形のとっくりを差し出して見せたのを覚えています。

 物語の終盤。厳島神社のある島に向かって、長男、次男がいろいろと策を練って上陸するのに、三男隆景の片腕が「いかがいたしましょう」と聞くと、隆景は「誰も三男坊の顔など覚えてはおらぬ!正面から行く!」って^^

TVの前で、ゲラゲラ笑ったのを覚えています^^

 

和田竜は、どう描くのかな?さあ、楽しんで読み進めます。