こんにちは、ミッシーです。

西淀リハ科では、夏から冬にかけて、実習生がほぼ途切れなく来る。

最近はネット上に実習生の掲示板なんかもあったりするらしく、いろんな不満や愚痴が書かれている。中には指導者も書いてたりするのだろうか・・・?


決して安くない学費払って学校に行って、最終学年ではほぼ半年間(8週間×2)は実習である。私の頃は8週間×3。でも私は出来が良くなかったから延長実習年末ギリギリまで実習して、実習先の大掃除を手伝って終わった。


何かと○○ハラが言われる昨今である。何かと気を遣うのは確かだ。
しかし、多少のキツさはあって当然で、人間関係、対人間なので、ある程度乗り越えてもらわないと困るんじゃないかとも思う。社会に出るうえで先輩や目上の人へのある程度の気遣いはできた方がいいと思うので、カツオ君のような要領もかませなければならないと思う。

セラピストは技術職で職人気質でもある。「教えて欲しけりゃ見て盗め」的なところもあると思う。私も臨床業務の傍ら1~10まで教える余裕はないし、そこまでする必要もないと思っている。

実習の課題の一つであるレポートは、書けなくても書かなければならない。内容は二の次でいいと思う。人の書く文章なんだから、読み手によって捉え方も多少異なるだろう。ちゃんと自分が観察したこと、指導者や患者さんから聞いたこと、実際に検査したことを書けばいい。

結局は実習レポートや症例発表の内容で、実習の良し悪しを判断するが、学校によっては実習の合否を付けなくていいところもある。こちらとしては気が楽で助かるけど。中には、レポートはもう一つだけど、人間性が良くてセラピストになってくれたらいいのになと思う実習生もいる。

私の中では、実習は
4割が努力と根性(8週間を複数回乗り越える気力と体力)
4割が人間性(人あたり、気遣い)
2割が学力(学校の成績)
だと思っている。

何故、学力が2割か・・・って?
そりゃ、私が劣等生だったから。
セラピストになってからも、失敗しながらでも、続けてこれているからだ。
大切なことは続けることだと思う。とりあえず、頑張ってみたら?