こんにちは、ミッシーです。

12月初ブログです。

 

ちょうど先週の12月1日(木)~3日(土)で、

「全日本民医連 第42期リハビリ技術者県連・法人代表者会議」

に、東京まで行ってきました。

 

いつものことながら報告ブログです。

数回に分けて、報告していこうと思います。

 

今回は初の2泊でした。

全国の民医連セラピストの職責者の方たちと、じっくり、いろいろ話ができて良かったです。

ちょっと前までは、職場スタッフが50人を超えて、「管理が云々」「教育が云々」という悩みを、それぞれが好き勝手に愚痴る、というグループ討議だったのが、より具体的な共通の悩みをじっくりと話し合えるようになっていました(こんな私が偉そうにすいません)。

 

しかし、明らかに悩みの質が変わっていたのは確かです。

これって成長と言っていいかもしれません。

 

さて、今回は民医連における「リハビリテーションのあり方提言」を練るという目的がありました。

これをもとに、これからの約10年間の、民医連セラピストの働き方、考え方、あり方が示されます。

 

民医連のセラピストは約6,000人と、この10年で3倍化し、リハビリテーションの質や組織・運営も変化してきています。

民主的なチームアプローチを実践し、患者・利用者の権利を守り、生活の視点で関わりながら、地域づくりを進める民医連らしいリハ活動を実践しなければなりません。民医連が追求する、無差別平等の地域包括ケアを構築するために、どのようなリハを展開すべきかを考えるための「あり方提言」です。


私なりに理解したこれからの10年のテーマは、大きく3つあると思いました。

「リハビリテーションとICF(国際生活機能分類)」

「SDH(健康の社会的決定要因)」

「地域包括ケア」です。


リハビリテーションは元々「全人間的復権」という意味があり、これはそのまま民医連医療でもあり、ICFの概念を学ぶことは「生活機能」を学ぶことです。


SDHは、民医連が取り組んできた視点を、科学的根拠をもって表しています。

これまで、リハはリハ、社会的問題は社保というように、“一体のもの”という視点が足りませんでした。

自分も含め、一般の人々が「社会的な困窮者」になる可能性が高い(国である)ことを知り、それを「自己責任」で済ませないように若い世代に伝えていかなければ、民医連リハビリの存在意義は薄れていきます。

 

また、病気や怪我だけでなく、その方の社会背景を見ずにリハプログラムを立てるのではなく、具体的に「その人がどのような生活に戻っていくのか」を考えてリハを行うことが必要です。
民医連の目指す、無差別平等の地域包括ケアの実践には、誰もが人間らしく、その人らしく、安心して暮らし続けるために、住民と医療・介護のネットワークを実現することで、必要な人には必要なリハビリを提供することを前提に、切り捨て論と対峙することが求められています。

 

すごい理想論だと思いますが、何かをするためには、目標として理想(数字で表せないもの)があっていいものだと思います。

職場でもリハビリテーションとICF、SDH、地域包括ケアについて、考える機会を設けようと思います。
 

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