2011年なでしこリーグ観客数の推移・その2(1はこちら )としまして、集客増の原動力となったINAC神戸については、詳しく見ておきたいところです。
まずは、なでしこリーグ各チームの、
今季ホームゲームの総入場者数と平均入場者数の比較一覧です。
やはりINACが突出しているのがよくわかります。
新潟は、8月6日のホームINAC戦で、24546人というリーグ最高記録の試合もあり、今年は観客数を大きく伸ばしました。
湯郷は、約5000人収容のホームスタジアムにもかかわらず大健闘、浦和を越えました。
福岡までの7チームが、1シーズン10000人以上を集めました。
昨年は、浦和だけしか10000人を越えていませんので(浦和;約15300人、次点のベレーザが約8500人でした)、全体的な観客増は見て取れます。(狭山…(>_<))
*昨年の全試合、INAC戦はこんな感じでした。(Hはホーム、Aはアウェイゲーム)
* 今年は見違えました(*_*)
今やINAC神戸戦ということで、ホームアウェイ関係なく集客が特別ですので、一緒に列記し比較してみました。
2010年全18試合で、総入場者数は11899人、平均は661人。
2011年全16試合では、総入場者数129915人、平均は8120人。
大幅増については、前年比で入場者数は約10.9倍、平均では約12.3倍ということになっていました。
*最後に、2011年リーグ戦総入場者数に対する、INAC神戸戦入場者数の割合です。
全試合のうち約64.5%が、INAC戦16試合であったという結果になりました。
ほぼ独占状態で、ライムちゃんも余裕の様子です( ̄∀ ̄)b
来年もINAC人気が筆頭に立ち、リーグを牽引していくことになるでしょう。
ロンドンオリンピック後、他チームから代表として活躍した新たな選手が出てくれば、勢力図も変化してくるものと思われます。
その3は、各チームの入場者数についての予定で、とうぶん未定ですm(_ _)m