2011年のなでしこリーグの入場者数について調べてみたので報告しますー
まずは総入場者数について、
昨年と今年の比較、
それから今年の内訳として、
①W杯前(4月29日~6月12日の6節24試合)
②W杯後(7月24日~8月14日の4節12試合)
③五輪予選後(9月23日~11月20日の9節9試合)
を、それぞれグラフにしてみました。
今季は、昨年より18試合少なかったのですが、総入場者数が約245%アップという結果になりました。
W杯優勝後から、五輪予選代表合宿に入るリーグ戦中断の前まで(7月24日~8月14日の4節12試合)が最もピークで、W杯前(4月29日~6月12日の6節24試合)と比べて、約442%アップ(12試合で比較すると883%↑)という驚異的な盛り上がりをみせました。
ロンドン五輪出場を決めた後、9月23日から再開したリーグ戦では、11月20日までの36試合で10万人近い入場者数となりましたが、W杯後のピーク時12試合と比べると勢いがかげり、12試合あたり32932人と半減以下となっています。
ですが、W杯前の24試合と比べると、五輪後でも24試合あたり65864人で約348%の上昇ではあります。
平均入場者数で比較してみますと、各々の上昇率がよくわかるかと思います。
昨年より平均が3倍になっています。
今季全19節の1節ごとの平均入場者数です。
やはりW杯後が物凄い伸びを見せていますが、8月13,14日にINAC神戸戦が無いと、極端に落ち込んでしまっています。
10月22、23日にもINAC神戸戦が無いので、W杯前と変わらない値となりました。
全体的にW杯後のピーク時より、やや右肩下がりなっていった傾向はうかがえるでしょうかー
次回の観客数データについては、
各チームごとに精査したものを発表したいと予定しています。