洞窟探検家のスペシャリストの吉田さん。ロケで大変お世話になった方。



今日はご飯をご一緒させていただいた。



待ち合わせしたら、まあ、電車で15分くらいで来れるかなという、
吉田さんが、1時間ほど道に迷う。



。。どんな迷い方を、しているんだろう。



東京に詳しくないって言ってたな。
申し訳ないことしたな。




なんとか合流。
「洞窟では、あんなに暗くて目印のないとこをスイスイ行って、頼りになるのに、地上では迷うんですねえ」と言ったら。



「そう!つまりね、今、俺が何が言いたいかっていうと、地上では、集中力が続かないってことだね」と。



。。自信をもって、何を言っているんだ、このおっさんは。



串屋さんに入った。
どっちもお酒が飲めないので、コーラ。



普通の人が、体験できないような、いろんな国での冒険話をしてくださりながら、
カマンベールやプチトマトの串を食べるので、


「女子っぽいもの食べますねえ」と言ったら、



「そう!俺、女子」と。



おっさんですよ。。




私が「虫が苦手でかぶれやすい」といった話をしたら、



大量の蛭に出くわした時の対処法や、亜熱帯にいる大きなサソリやダンゴムシについて教えてくださりながら、アイスと、プリンを頬張っていた。




吉田さんて、
人生を力強く切り開いていくための、知恵とか勇気とか温かさをふんだんに持ち合わせているんだよな。



それを、私はどこで感じてるのか、
わからないんだけど、、



決して、話の内容ではないんだよな。。
あれ、何かな。オーラかなあ。。
本当に凄い方なんだよなあ。



帰り道。
もう、ここまで来ればわかるでしょ、というとこまで送ったのに、
後ろ姿が、明らかに道に迷っていた。



放っておいた。
おっさんだし、大丈夫だろう。。