1月30日月曜稽古 | 西警察少年剣友会

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西警察少年剣友会は、愛知県警西警察署をお借りして、主に小学生、中学生の指導・育成につとめています

29日は西区剣道連盟の総会。

出席しました。

 

そして30日月曜稽古は金胴。

ところが最初は4名ほど。

でも総当りでやりましょうということで、とりあえず基本。

基本を少し早めに切り上げて、さぁ試合を、と思ったころには結構な人数になっていました。

中学生は審判。もう慣れたもので自分たちで準備しています。

結果Ⅰ藤君。2か月連続で金胴です。

 

そして最後にエキシビジョンマッチ。

3人で総当り。1分だけどね。

 

そこで全体の総評。

メリハリがない。声が小さい。

 

このことを話して最後にN富君とM輪2号との試合は、内容はどうあれ、見ていられた。

 

声も出さずに、小さい声で、ヤー、バシャーン。

ヤー、バシャーン。

ヤー、バシャーン。

ヤー、バシャーン。

ヤー、バシャーン。

 

眠くなります。

 

そういうことではないのです。

 

窓ガラスがビリビリと震え、ガラスが曇ってしずくが垂れるほどの緊張感と熱気。

そして一度打ち込めば雷鳴がとどろき大地が震えるほどの衝撃。

 

大げさに言うとこのぐらいの緊張感が欲しい。

周りの人が、はっと振り返り、思わず声を失い、ごくりと生唾を飲む。

そんな緊迫感が欲しい。

 

先日いつも拝見しているブログに、千葉周作の遺構が掲載されていました。

松風の事として、簡単に言うと強に強、石に石、綿に綿では勝負にならない。

弱いところを強く、強いところを弱く打つ。

合気となって合気を外して打つ。

 

当たるようにしておいてから打つ。

やたら打っても当たりません。

どうやって当たるようにするかというのは理合い。

いろんな人といろんな剣道をすることで幅は広がります。

自分勝手ではいけません。

剣道は相手がいないとできません。

 

ただ打っていては当たらない。

打ったら当たるようにしてから打つ。

あためようにするほうほうは