29日は西区剣道連盟の総会。
出席しました。
そして30日月曜稽古は金胴。
ところが最初は4名ほど。
でも総当りでやりましょうということで、とりあえず基本。
基本を少し早めに切り上げて、さぁ試合を、と思ったころには結構な人数になっていました。
中学生は審判。もう慣れたもので自分たちで準備しています。
結果Ⅰ藤君。2か月連続で金胴です。
そして最後にエキシビジョンマッチ。
3人で総当り。1分だけどね。
そこで全体の総評。
メリハリがない。声が小さい。
このことを話して最後にN富君とM輪2号との試合は、内容はどうあれ、見ていられた。
声も出さずに、小さい声で、ヤー、バシャーン。
ヤー、バシャーン。
ヤー、バシャーン。
ヤー、バシャーン。
ヤー、バシャーン。
眠くなります。
そういうことではないのです。
窓ガラスがビリビリと震え、ガラスが曇ってしずくが垂れるほどの緊張感と熱気。
そして一度打ち込めば雷鳴がとどろき大地が震えるほどの衝撃。
大げさに言うとこのぐらいの緊張感が欲しい。
周りの人が、はっと振り返り、思わず声を失い、ごくりと生唾を飲む。
そんな緊迫感が欲しい。
先日いつも拝見しているブログに、千葉周作の遺構が掲載されていました。
松風の事として、簡単に言うと強に強、石に石、綿に綿では勝負にならない。
弱いところを強く、強いところを弱く打つ。
合気となって合気を外して打つ。
当たるようにしておいてから打つ。
やたら打っても当たりません。
どうやって当たるようにするかというのは理合い。
いろんな人といろんな剣道をすることで幅は広がります。
自分勝手ではいけません。
剣道は相手がいないとできません。
ただ打っていては当たらない。
打ったら当たるようにしてから打つ。
あためようにするほうほうは