夜行バスで行って夜行バスで帰る、これ結構きついかなと思ったけど、なんとかやれそう。
そしたらもっと気軽に愛知行けるね。
GURU×GURUのdieさん、初共演の原田侑子ちゃん、ありがとう。
いつも集まってくれるみなさん、ありがとう。
忙しい日々やと思うけど、ライブに来て唄を聴いて、自分の人生見つめ直したりするきっかけになってくれたらうれしい。
人生に答えなんてない、いろんな人生があってどれもいい。
みんなが強く生きる為の力になれたらなあと思うよ。
6年。
2011年の3月11日、僕は東京に居た、武蔵小山に居た。
商店街からたくさんの人の波がが駅のロータリーへ駆け寄せた、電柱がメトロノームみたいに揺れてた、テレビの津波の映像は映画じゃなく現実だった、口が開いたまま、呆然とした。
とにかく原発は怖かった。
一瞬でこのまま世界が終わるんじゃないかと思った。
電気の大切さを思った。
父が福島にいた。
連絡が取れるまで、家族みんな心配だったよ。
夜は余震が続き、怖がった友達が家に来て、不安で過ごした。余震の度にマンションを出たけどどこに逃げていいかわからなかった。
街は暗かった。
自分よりもっと不安に過ごす人を想うと悲しかった、何も出来ないからギターを弾いて唄を作ってた。
「こんな時にギターを弾いて呑気ね」みたいな意見もあったなぁ、けど僕には、それしか出来なかった。
自分の人生を一生懸命生きる、結局それしかない。誰も悲しい想いなんてほんとはしたくないのに。
黙祷。