なんとか間に合ったかな | IPOジャパン編集長  西堀ブログ

なんとか間に合ったかな

6月8日が終わるまでにあと数分というところで

なんとがアメブロにログインできた。


ウィークデイは毎日更新することを目標としている

筆者にとって24時を超えてブログを書くことは

意味のないことである。


なんとか間に合ってホッとしているところであるが

実は夜中の0時を過ぎてしまっている。


さて、今日は、朝から下げることがわかっていた

とはいえ強烈な下げに舌を巻いた人も多いはずだ。


今朝は会社に着いてメールをチェックしていると

某証券会社にいる先輩からメールが入っていた。


昨日の引け後に「すべての持ち株を売りたい!」と

言ってきたお客様がいたと・・・


このメールを読んだときに、今日の下げは一筋縄では

いかないほど売りが来ると感じた。


信用のみ売りたい人、いったんすべてのポジションを

手仕舞いたい人、もう株式取引を辞めたい人、いろんな

人がいるはずである。


そんな人に一言。


この数年間であなたはいくら儲けたのですか?


3年前から市場に参加している人ならば、誰もが

ここ1ヶ月間の下げで蒙った損失額以上に儲けて

いるはずである。


プロに世界でも二桁の利回りは優秀なファンドマネジャー

の証拠でもある。


毎年、3割、4割儲かるはずはない。


いまやるべきことは、今年はいくら損失を蒙ったかを

正確に計算することである。


そして、これからの半年でどのようにリカバリー

するかを真剣に考えるべきである。


なんでもいいから買っていれば大儲けできた

去年の相場は終わった。


これからは知恵を使う人だけが儲けを積み上げて

いけるだろう。


なんだかんだ言っても、日本の景気は好調だ。


今日のようにほとんど銘柄が下げ続ける相場は

長続きしない。


自分なりの投資スタイルを決めて試行錯誤を

繰り返せばいい。


そして自分流の儲かる方法を探し出したら

誰にも言わずに黙々と実践するのみである。


この局面では、お金と心に余裕のある人だけが

勝てるチャンスを持っていると言えよう。


なに、お金がない。


そうしたら、シコッテいるすべての玉を整理して

いったん現金にしてゼロから考えればいい。


意外と心にも余裕ができるかもしれない。


明日は、SQだ。 勝負の日になるかもしれない。