かぶった岩がいっぱ~い!
この日は前日に引き続きカッパドキア観光をした後アンカラに向かい、夜はアンカラで泊まります。
朝起きると、ちょうど谷の向こうから朝陽が昇ってくるところでした。
朝陽を受けた山が綺麗。
昨日は地下都市を観ましたが、今日は地上。
ここら一帯は似たような景色が広がっているので実は昨日からそういった景色を見てきていて、なのでそれほど感動がなかったりするのかな~と思っていたんですが・・・。
まずはギョレメの谷。ココははずせません。たぶんこの写真がそうだと思うんですが・・・。
ギュゼール!
(goodの意。「美味しい」とか「可愛い」とかけっこう何にでも使える言葉)
この辺りの地形は、回りにある3つの火山(アージェ山・アララット山・ハッサン山。一番高いアララット山は標高5000mを越えます)から流れてきた溶岩でできているんですが、その重なり合った層のうち軟らかい部分が長い年月の間に風雨で侵食され固い部分だけが残った結果、こんな奇妙な地形が形成されたんですって。
他にも数ヶ所景色が綺麗な所で停まりました。
例えばこーんなところ。
ギュゼール!
反対側を向くとこんな感じ。
ソフトクリームみたいでしょ?
ソフトクリームといえば、途中立ち寄ったところでトルコアイスが売ってました。
びよ~ん。
ここのトルコアイスは日本でよく売ってるやつよりもあっさり目な気がしました。
ユリの根が入っているのでこんなにのび~るんだそうです。
この日はトルコ絨毯のお店にも行きました。
実際に織り子さんが絨毯を織っている様子や繭から糸を取っているところを見学した後、トルコ絨毯の種類の説明。
あたしは絨毯の事なんて全然分からないんですが、世界を旅している添乗員さんがやっぱりトルコの絨毯が一番良いと言うのと、現地のガイドさんがこのお店の絨毯はとても質が良くて信用できるというので、お土産に一枚買ってみました。
あたしが買ったのはコットンウールの玄関マットサイズ。
裏も綺麗に模様が見えるので、トルコの人は夏は絨毯を裏返して使うんですって。
草木染めなので人工染料のものと違い、いつまでたっても色褪せないそうです。
トルコ石のお店にも行きました。
店内にはトルコ石を使ったアクセサリーがいっぱい。
偽物と本物の違いを教えてもらいましたが、自分ひとりで見分けられる自信はないわ・・・。
とりあえず極端に青色が濃いものは要注意。そーいう偽物は大理石の表面にペイントしてあって、ずっと使っていると色褪せてくるんだそうです。本物のトルコ石はもちろん中までトルコブルー。
あとあたし達が普段見ているトルコ石より若干薄い色で灰色の粒粒が混じったようなものもありました。
それは普通のトルコ石よりもっと深いところから採れるので、より価値があるそうです。
この日の昼食は煮込み料理。
壷の中で半日煮込まれたものはナスと挽肉とマッシュルームと・・・?これがとっても美味しいんです。ギュゼール!
さて、そろそろカッパドキアを後にしてアンカラに向かいます。
途中にトゥス湖がありました。
トゥス湖はトルコで2番目に大きい湖で、しかも塩湖です。
トルコ国内で使われる塩はほとんどがこの湖から供給されています。
浜辺(?)は砂の結晶だらけ。
この辺りの町の人はほとんどが塩の精製工場で働いて生計を立てているんだそうです。
夕方になってアンカラのホテルに到着しました。
この日の宿泊はエセンボアエアポートホテル。
このホテルにはプールやジムがあったので、ジムで一汗かいたりして過ごしました☆