【その原因は多裂筋と腹横筋の弱体化】

・ストレートネック
・漏斗胸
・側弯症
・内臓のずれ
・肩こり
・全身のゆがみ


上げればキリはないけど、ほぼ全ての不調の根本的な原因として、この多裂筋および腹横筋の弱体化が原因であると言える。

例えば腰痛が起こるのは多裂筋の弱体化を補うために他の筋肉に無駄な収縮がかかり痛みとなると言える。

他にも

・お尻や胸がが垂れてきた
・太ももが太くなってきた
・お腹の肉が落ちない
・テンションが上がらない
・骨盤内臓器疾患(子宮、前立腺、大腸、その他)


などもこの2つのインナーマッスルの弱体化が原因で、骨盤後傾、血行不良などが起こることによる姿勢の乱れから来るものと言うことができる。

多裂筋は以前書いた【改造メモ53】脊柱起立筋 【ストレートネック、拘束背芯改善】のさらに深部にある筋肉。


中でも仙骨周りのこの位置の多裂筋の下部の弱体化というのが原因となるわけです。

つまりは〖仙骨を制すものは人体を制す〗という所以はここにある (。-`ω´-)(言わないか(/ω\)w)

幸いなことに?多裂筋を鍛えると連動して腹横筋も同時に鍛えることができる!
さらに多裂筋を鍛えるということは骨盤前傾の強制にもなり、会陰に重心を落とすことも容易になる。それは腸内環境、血行の改善にもつながり、性格を前向きにする(Lドパ、セロトニン分泌)ことにもつながるわけで、あまり言わないけど【これだけやればいい】という滅多にないポイントがこの多裂筋、腹横筋の強化ということになります。

徹底的に多裂筋と腹横筋を鍛えて、理想的な身体機能、スタイル、健康体を手に入れましょう♪



【仙骨周りの多裂筋の癒着を剥がそう】


骨盤を前傾させるとは、多裂筋下部を収縮させるということ。

画像のように多裂筋腹横筋を収縮させるとこういうスタイルになります。

ちなみに腹横筋とは、下は恥骨、上は肋骨下部の裏側と結合している筋肉。
なので恥骨と肋骨の裏側を意識すると収縮させやすいです。腹直筋ではないのでご注意。


今まで全く使っていない場合、ピンポイントで多裂筋下部の収縮させると、仙骨に付着する多裂筋がかなり痛むと思います。(強烈に帯電しているため。さらに筋繊維が細いけど収縮力は普段使っていなくてもかなり強めにかけられるため。放電のボルト数が大きいので刺激も強い)

なのでまずは仙骨に癒着している皮膚、筋肉を摘み、骨から剥がすというところから行うと痛みが軽減され、可動域も拡張しやすくなります。

筋膜とはこんな感じで、強靭なコラーゲン線維です。糖化しやすく硬くもろくなりやすい。
糖化した細胞へは帯電しやすいのです。(体内静電気参照)


まーこんなイメージでバリバリっと剥がすといいよということです。

【トレーニング方法】

を書こうと思ったのだけど、時間がないので参考を貼っておきます!

http://kintorecamp.com/multifidus/


ただこれだけにとらわれず、すべての動き、ストレッチ、ヨガポーズ、トレーニングに
多裂筋、腹横筋の収縮を意識して取り込んでみてください。(時に脱力も)

イチローも、錦織も、大谷だって、熊川哲也だって、タイガーウッズだって。ありとあらゆるスポーツ選手も、この多裂筋と腹横筋を自在に使うことによって高い身体能力を生み出しているのは間違いないです。

24時間可能な限り収縮する意識で取り組みましょう。

トレーニングを重ね痛みがなくなった頃には、スタイルの劇変、新しい精神などを手に入れられていることでしょう♪

多裂筋をMAXレベルで鍛え上げましょう♪