【心を変えれば身体が変わる。】
【身体を変えれば心が変わる。】


互いに相互性を持ち、絶妙なバランスで人体は機能しています。

ちなみにこのブログでは後者の【身体を変えれば心が変わる】を重視して書いています。

前者の【心を変えれば身体が変わる】については、瞑想、気功、ヨガ、宗教、その他などで説明可能です。

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【身体を変えれば心が変わる】

ここで言う身体とは、主にホルモン分泌系の臓器、血管などを表し、
心とは、主に脳ですが、それに影響を与える脳内ホルモンなどを表します。

例えば、『どうして自分は性格が暗いんだろ?』と思っている人が居るかもしれません。

もちろんそれは思考回路の問題でもありますが、血糖値やカテコールアミンの分泌量などが大きく関係します。

暗い性格を明るくするには、単純にプラス思考にすれば解決ですが、
低血糖体質(グルコーススパイクなど)、副腎疲労、などを起こしている人は、テンションを上げるホルモン(ドーパミン)が出ずらくなっていたり、テンションを下げるホルモン(コルチゾール)が出やすくなっていたりします。

なので、血糖値を正常値に治したり、副腎疲労を取り除いて正常化してやれば、
それに伴い性格も前向きに変わります。

また、『怒りっぽい、イライラしやすい』なども血糖値に大きく左右されます。

カルシウムが足りないと怒りっぽい、とよく言われていますが、カルシウムが直接的原因ではなく、糖質の過剰摂取、ビタミンDの不足などが原因で、結果的にカルシウムが不足する状態なります。

糖質の過剰摂取は、大量のインスリン分泌(糖質摂取により上がった血糖値下げるため)を招き、基準値を勢い余って下回ってしまいます。そうなると今度は基準値に戻すため、血糖値を上げるホルモンを分泌します。

アドレナリン(エピネフリン)、コルチゾールなどといったストレスホルモンが血糖値を上げてくれるのですが、これらの分泌が脳(性格)へ影響を与えるため、イライラしたり、怒りっぽくなったり、コルチゾールについては、テンションを下げたり、記憶力を低下させたり、マイナス思考へ導いたりします。

原因は糖質だけではありません。

コーヒー、ウーロン茶、チョコレートなどのカフェイン豊富なものを慢性的な摂取していたり、糖質摂取などでコルチゾール分泌が慢性的になると、副腎疲労を招きます。

副腎ではそういったホルモンの分泌を行っていますので、疲労状態では正常に働く事が出来ません。思考はマイナスへ傾き、肉体疲労も招きます。

さらに副腎疲労から高血糖を招くこともあります。

糖質の過剰摂取から、正確がマイナスになると、ストレスを感じる時間が長くなります。
ストレスを感じると低血糖となり(甘いものが欲しくなる時)、血糖値を上げるホルモンが出るのですが、血糖値を上げる際、筋肉を分解し糖を作り出し血管を流れます。

それが過剰な糖質となり血管収縮を招いたり、血管を糖化させ脆くしたり、肌は硬くなりシミやシワが出来やすくなる。乾燥や浮腫みをも招きます。

そしてさらにマイナス思考へとなり、鬱病になったりという負の連鎖を招きます。

なので糖質に偏った食生活を治せば、それらは正常化していくこととなります。
人の持つ自然回復力の力(ホメオスタシス機能)です。

そしてその自然回復力、治癒能力を高めるにはビタミンDが不可欠であり、ビタミンDの生成には紫外線を浴びることが不可欠となります。

紫外線を浴び、ビタミンDを不足なく生成出来れば、上記に書いたような性格問題も正常化します。自然治癒能力は免疫機能よりも上位のシステムであり、上位システムが正常かすれば、その下位にあるシステムもまた正常化するよう人体はプログラムされているからです。

身体=内臓として書きましたが、自律神経についても書かねばなりません。

交感神経、副交感神経の使う比率によっても性格に大きく響きます。

人体は神経への電気信号によって動いていますので、伝達がうまくいかなければ正常に機能しません。

塩水は電気を流すが、砂糖水は電気を流さない。という中学校レベルの化学の実験であるよう、砂糖や炭水化物の過剰摂取により糖質で満たされた人体は、機能低下を起こすのは必然です。

内臓機能、あらゆる五感の低下を招きます。

触覚機能が低下すれば、不感症になる場合もあります。
視覚機能が低下すれば当然視力低下に繋がり、嗅覚、味覚、聴覚もそれぞれ低下します。


3日間でいいので、砂糖、炭水化物の摂取を止めてみることをお勧めします。
その圧倒的な健康への効果を実感できるでしょう。
今までどれだけ糖質によりダメージを受けていたかを。

一生食べちゃダメ!という話ではありません。わずか三日の話です。

っと、あまり書くとキリがないので・・・過去記事をご参照ください(/ω\)w

【心を変えれば身体が変わる】については、またいつか(*´ω`)